三連休の最終日は
渡辺真起子さん主演のお芝居
『レディ・オルガの人生』の
千秋楽に伺いました
マキちゃんとは
ずいぶん昔からの遊び場仲間
最近はTVドラマでも大活躍ですが、
この作品が実は
舞台初主演作なんだとか
主人公のレディ・オルガは
実在の女性で、
内分泌腺の異常による多毛症で
2歳から髭が生え始め、
4歳でサーカスに売られた
“フリークス”界のスター
彼女が所属していたサーカス団の
創設者P・T・ボーナムを
モデルにした映画
『グレイテスト・ショーマン』は
ご覧になった方も多いと思いますが、
このお芝居の中で
一場面が再現されている映画、
異形の人々がたくさん登場する
トッド・ブラウニング監督の
『フリークス』(1932年制作)にも
出演しています…
マキちゃん扮する主人公は
普通の会社のOLですが、
実は立派な髭の持ち主…
この物語は
生きずらい社会の中から
居場所を求めて、
異形の人々が集う中に
飛び込んでいく
彼女の冒険譚でもあります…✨
スピード感ある展開と
個性的な役者さんたちの中で
マキちゃんの存在感は
とてもリアルで際立っていて
胸に迫るものがありました‼️
それからもうひとり、
主人公を導く老女、
伝説の髭女レディ・オルガ役の
蘭妖子さんが凄かった
蘭さんは
故・寺山修司さんが主宰した
『天井桟敷』の女優さんですから、
もうそこにいるだけでレジェンド
舞台の上でそのお姿を
見られただけでありがたい…✨✨✨
漫画家になる前の私は
80年代のサブカルチャーが大好きで
ミニシアター&小劇場通いに
明け暮れていたので、
当時の事を思い出して
なんだか懐かしい気持ちにも
なりました…
それもそのはず、
このお芝居はそんな80年代に
『第三エロチカ』という劇団を
主宰していた川村毅さんが
ご自分の過去の作品を元に
新たに書き下ろした物語✨✨✨
久しぶりに
小劇場の熱気に触れて
とても刺激的でした
さて、
千秋楽の客席には
お友達の顔がチラホラ
終演後はみんなで
マキちゃんを囲んで記念撮影✨
そのお隣は如月まみちゃん✨
マキちゃん
初主演おめでとう㊗️㊗️㊗️
素晴らしい舞台でした✨✨✨