マシュー・ボーン率いる
ニュー・アドベンチャーズの
『シンデレラ』が
いよいよ始まりました
日本初上陸作品なので、
めちゃくちゃ
楽しみにしておりました✨✨✨
物語の舞台は1940年、
第二次世界大戦下のロンドン‼️
セルゲイ・プロコフィエフの
暗くロマンチックな音楽が
戦時中の映像にぴったり過ぎて、
冒頭シーンから涙が…
プロコフィエフが
これを作曲した時期が
ちょうど大戦時だったそうで、
マシュー・ボーン氏も
そこからこの作品を着想したとか
ストーリーも
史実に基づいて描かれていて、
劇中に登場するナイトクラブ
『カフェ・ド・パリ』の爆撃も
実際1941年に起こっています
客やスタッフたち80名が
亡くなったこの爆撃に
シンデレラが関わってくるという
ハラハラドキドキの展開…‼️
「死と背中合わせての状況で
人々はあっという間に恋に落ち、
あっという間に失ってしまう…」
とはマシュー氏の言葉ですが、
最後は愛を手に入れて
幸せになるシンデレラに
またまた涙…
そんなシンデレラを導くのは
魔法使いではなく、
白く光るスーツを着た天使✨✨✨
天使役のリアム・ムーアが
とてもスタイリッシュで美しく
かなり眼福でした
一緒に観た娘は
「キスシーンが多くて
キュンキュンときめいた💖」
と言っていましたが、
私たちよりひと足早く観た息子は
美しくドレスアップしたシンデレラが
かぼちゃの馬車ならぬ
白いサイドカー付きバイクに乗って、
天使と共に走り去るシーンに
グッと来たとか…
(このシーン、パリ・オペラ座ヌレエフ版では
赤いスポーツカーです)
)私は感動シーンが多すぎて
まだ心の整理が出来てません
とにかくもう一度、
次はひとりで観に行って
物語の世界にたっぷり
浸りたいと思います✨✨✨