先日の内覧会で着た
桜の色無地は、
ものは試し…と初めて
ネットで反物を購入し、
海外仕立てにしてみたもの…
国内仕立てと
なんら遜色ないと聞きますし、
お値段も安い‼️
良いものが少しでも安ければ
嬉しいですよね…✨
そうして
出来上がって来たものは
確かにきれい‼️
でも、着ていて
なんだかアガらない…💧
なんでだろう…とよく考えて
じっくりと見たら、
私がお願いした寸法よりも
若干大きく仕上がっていました
気づけば、
八掛も浮き気味で
袋状になりかけてるし…‼️
気に入らないところが出てくると
なんだか着る気にならず、
この着物はすっかり
クローゼットの奥に
しまい込んだままでした…
どうしよう…と思いつつ、
仕立て上がって
だいぶ経ってから気づいた上に、
ネットで頼んだものなので
今さらクレームもねえ…💧
よくよく聞けば、
国内では一枚の着物すべてを
ひとりで縫うのに対し、
海外では分業なんだそう…
袖の担当は袖だけ、
身ごろの担当は身ごろだけを縫って
最終的に仕上げていくようです
いくらきれいに仕上がっていても
着ていてアガらないのは、
作り手の「愛」が足りないからでは?
と感じました…
こういう事があると
普段からお付き合いのある
仕立て屋さんや悉皆屋さんの方が
何かあった場合のお直しなど
すぐにお願い出来るので
安心感が違いますね…
この着物も
今回、久しぶりに着たら
やっぱりイイなあ…✨と思ったので
仕立て直してもらおうかと
考え中デス…
少しでも良いものをお安く…と
試してみた結果がコレですから、
信頼出来る和裁士さんに
お願いするのが
結局はいちばん
良いのかもしれませんネ…