先週、先々週と続けて
しかし、お茶の時は
週末は茶会がありました
茶会ではホストもゲストも
フォーマル着物が鉄則…‼️
フォーマルも訪問着や付下げなど
色々ありますが、
茶会でいちばん良いのは
一ツ紋の色無地だと言いますよネ
そうなんですが、
…実は私、まだ
袷の色無地を持っていないんです
正絹がいいか
ポリエステルがいいか、
あれこれ悩んでいたら
またシーズンが来てしまいました
お茶の時は
点前する時も水屋仕事でも
かなり汚れるので、
やっぱり洗えるポリが便利‼️
とは言え、
着ていて楽しいのは
やっぱり正絹の着物✨
寒くなってくると
羽織った時の正絹の暖かさも
心からありがたいし…
今回は朝から雨で
正絹の訪問着を着るのは
気が引けましたが、
道中着を羽織って
下半身には雨用の裾よけを…
大雨でなかったから良かったけど、
こんな時のためにも
ポリエステルの色無地は
絶対に必要だと感じました…‼️
そんなこんなで今回は2回とも
ちょうど今の季節に合う
たくさんの菊が描かれた
訪問着にしました✨✨✨
菊は通年の絵柄と思っていいと
聞きましたが、
ここまで菊尽くしだと
秋以外に着るのはちょっと…💧
季節はあっという間に
過ぎてしまうので、
今年はタイミングが合って
良かったです…💖💖💖
帯は陰山織物のお茶専用の
「箔屋清兵衛」の控えめな袋帯にして
バランスを取ってみました
お茶を始めたばかりの頃に
お店の方のアドバイスで
買ったものなんですが、
これを締めるだけで、
お茶っぽい姿になるので
ホントに便利な一本…✨✨✨
花が描かれた着物を
着てはいけないという先生も
いらっしゃるとか…
茶花と被らないようにという
意味なんでしょうが、
そんなにうるさく言われると
困りますよねえ…
茶入の仕覆や袱紗などと被るから
名物裂の帯はダメだとか、
絹づれの音がするからと
紬もダメ、つづれの帯もダメ👎
そんな事ばかり言われたら
お茶の世界がまったく楽しくない‼️
ホスト側の場合は
きっちりと装うのが
失礼がなくて良いと思いますが、
ゲストとしてなら
楽しく気持ち良く装えばいいと
思います…✨✨✨
元々、お茶は乱世の時代から
男性たちが政治的にやっていた事。
一般に広がり、
女性の花嫁修業になったのは
戦後の話です…
そう思うと、
こういうルールって結局は
うるさいおばさん先生が
勝手に決めただけのような…
(私の先生は男性ですから、
うるさいのは紋の事だけ)
まあ…、
大きくはみ出さないよう
自分なりに
楽しんでいきたいです‼️