昨日はあいにくのお天気でしたが
『ポリーナ、私を踊る』
試写&トークイベントにはたくさんの
お客様にお越し頂きました‼️
ありがとうございました
この作品は
小さな頃からボリショイ・バレエ団を
目指していたポリーナが
ふとしたきっかけから
コンテンポラリーダンスに目覚め、
自分の踊りを模索するストーリー
バレエ映画ではありますが、
ひとりの女の子の成長の物語として
心に迫るものがあります
主役ポリーナを演じた
アナスタシア・シェフツォワは
マリインスキー・バレエ団にいた
本物のバレリーナ✨✨✨
この映画をきっかけに
演技や振付に目覚め、
マリインスキーは
辞めてしまったとか…
えーーー、勿体無い…‼️
でも、とても存在感があるので
クラシックバレエの世界から
心がはみ出してしまうのもわかる…。
まさに等身大でポリーナを
演じています…
彼女に影響を与えるダンサー役には
元パリ・オペラ座エトワールの
ジェレミー・べランガールも登場し、
バレエ好きには
かなり興味深い内容なんです…
なんたって共同監督に名を連ねている
アンジュラン・プレルジョカージュは
自分のカンパニーを持つ振付家‼️
よく知られたところでは
『ル・パルク』という作品
あのキスしたまま回旋し続ける
「解放のパ・ド・ドゥ」は
とても特徴的です…
作中には自作『白雪姫』の
パ・ド・ドゥのシーンがあり、
日本人ダンサーの津川友利江さんも
登場しています…✨✨✨
というわけで、トークショーでは
東京バレエ団のプリンシパル
上野水香ちゃんと
映画の魅力をたっぷり
お話させて頂きました…✨✨✨
驚いたのは水香ちゃんが
まだ牧阿佐美バレエ団にいた頃に
ジェレミーと
『ノートルダム・ド・パリ』を
踊ったという話…‼️
ジェレミーは現パリオペ芸術監督
オーレリー・デュポンの
パートナー
エトワールにはなりましたが
日本ではあまり目立たなかった人で、
私が彼の踊りを観たのは
パリ・オペラ座公演ではなく、
2005年の第一回めの
『エトワール・ガラ』のみ…
水香ちゃんは
ハンブルグ・バレエが毎年やる
『ニジンスキー・ガラ』でも
彼と共演した事があるそうで、
もはやバレエ・レジェンドですね
『ポリーナ、私を踊る』は
10月28日公開‼️
みなさん、
ぜひご覧くださいネ…✨✨✨