待ちに待った
イングリッシュ・ナショナル・バレエ
来日公演が始まりました‼️
イギリスのバレエ団といえば、
英国ロイヤル・バレエが有名ですが、
そこで長くスターだった
タマラ・ロホが
2012年にENBの芸術監督に
電撃就任してからの快進撃は
目を見張るものがあります
古典から新作まで幅広く、
ダンサーたちは国籍も
肌の色も超えた精鋭揃い‼️
昨年の夏は
パリ・オペラ座ガルニエ宮に
『海賊』を招致され、
今年はローレンス・オリヴィエ賞の
ダンス部門の業績賞を受賞‼️
とにかく今、ENBは
世界でいちばん攻めてる
旬のバレエ団なんです
今回持ってきてくれたのは
『コッペリア』と『海賊』✨✨✨
(ホントはアクラム・カーン振付の
新作『ジゼル』も観たかった…)
特に『海賊』は
全幕をレパートリーに持っている
バレエ団自体が少ないので
本当に嬉しいです…
(イギリスではENBのみ)
そんな『海賊』の
日本初日の終演後、
アリ役のセザール・コラレスが
プリンシパルに任命され、
ENB祭りは一気にクライマックス‼️
パリ・オペラ座の
ユーゴ・マルシャンに次いで
ふたりめ…✨✨✨
日本にいても
ダンサーの人生の
大事な瞬間に立ち会えるなんて、
とても光栄で幸せな事です
私が観たのはその後、
プリンシパルになってから
初めての舞台だったので
本人の気合も
客席の期待度もマックス
もうね、
ジャンプがどうの…というレベルを
完全に超えてました
人類最高速かってくらいの回転技は
「ギュルルル〜〜ッ‼️」
と漫画の擬音を入れたいほどの
驚愕の踊りでした…
セザールは若干二十歳‼️
まだまだ伸びしろあるかんじ
若きプリンシパルのこれからの成長が
ますます楽しみです…✨✨✨
そしてもうひとり、
今回楽しみにしていたのが
ゲストダンサーの
オシエル・グネオ…✨✨✨
初めて観て、あまりの神業に
腰抜かしかけました
黒人ダンサーも初めてでしたが、
テクニックもさる事ながら
その身のこなしの
美しさに魅せられました✨
もっと観たい‼️
もっと日本で踊ってほしい…‼️
そう思っていたのは
私だけではないはず…✨
現に舞台に彼が登場した時の
観客の反応がすごくて、
登場してワンポーズ決めただけで
割れんばかりの拍手ですよ…‼️
とにかくオーラがすごかった✨
もうキラキラでゴージャスで、
すっごく優雅で美しいアリでした
来年の世界バレエフェスティバルは
セザールとオシエル、
ふたり揃っての『海賊』祭りを
ぜひともまた観たいデス…‼️‼️
NBSさん、
よろしくお願いします✨✨✨
それにしても…。
芸術監督のタマラ・ロホの
変わらないテクニシャンぶりにも
度肝を抜かれました…
グランフェッテで余裕の3回転とか、
こんなに踊れる芸術監督は
なかなかいないと思います…‼️
とにかく、しばらくは
ENBの動向から目が離せません
買えばよかったなあ💧