禁止藝術展・乙 10日で終了しました。
天候がすぐれない日がつづきさらに最終日は台風などで
こられた方大変だったと思います。
ありがとうございました!

さて、今回テーマである禁止展期間中の写真がNGだったので、
公開します。(ただし中身の作品と個人情報があるため
それはスタンプでかくしています。)












◆今回の作品について◆

今回は昔の祖母の話を思い出したインスタレーションです。

私の祖母は日本が統治していた時代の台湾で生まれたのですが、
戦時中(第二次世界大戦)も比較的内地よりは特に不自由はしていなかったとのことです。

しかし、英語の授業の際はやはり適性語とのことで正式には学べなかったようです。

でも、先生は英語を生徒に学ばせたくてこっそりと授業はしていました。
隠していても見逃していた節もあり、そこまで厳しくはなかったようです。
軍の見回りとかきたら別ですが、その際は色々と隠したり秘密にしたりしていました。

いくら禁止とされても、それを求め必要とされる人がいる限り「それ」はなくならないのだろうな。
頭に「それ」が思い浮かんで手が動く限り。
と話を聞いて小さい頃にそう感じました。

封筒にしてさらに中に二重封筒というややこしいドローイングにしたためたのは、話を聞いててアンネ=フランクの隠れ家を思い出しました。入り口が本棚でそこから階段があったりという仕掛けの部屋。しかし日々を過ごすうちに逮捕者が増えて生活がますます困難になっていた。
その困難さを表すため、あえての中は手作りの封筒。その中のドローイングは「禁止されても描きたいものは描く。禁止された場所ではなくても、描いてやる。」という意味も込めています。

※テーマは映画の「リベリオン」(2002/アメリカ)からとっています。
絵画や映像など、心を揺り動かす感情的なコンテンツは全て政府機関が禁止されている世界。
その中で読んだイエーツの詩が印象的だったので、今回のテーマにも一部分使用させていただきました。



今回ちょっと分かりづらい点が多々あったのでレベルアップしてまた再挑戦したい作品と思っています!