前回続き。
「今、原発によって生存権は脅かされているのか」
これを例えば街行く人に「YES・NO」で聞いてみたら、大体の人は「YES」なんじゃないですかね。
僕もそうです。
もちろん「100%NO」と答える人は、
●日本の原発は今後絶対に事故を起こさない
●福島県では今後一人も健康被害など出ない
●100mSv以下なら内部被曝でも安全。むしろ健康になる
●よって広島・長崎でもチェルノブイリでも、公式より多数の人が亡くなっているなどと言うのはデマ
こういった事を固く信じておられる訳ですね。
しかしパブコメや意見聴取会の結果を見れば、大多数はそう思ってない事は明らかです。
念の為、聞こえてこない意見に意味は無いですので。
よって一応、ここでは憲法の「生存権」が脅かされていると考えます。
ならば、憲法上の権利を守る為の行動が法律と対立する場合をどう考えるか。
前置きが長くなりましたが、これについて。
「モジモジさん」こと下地真樹・阪南大準教授の発言部分を、以下の動画から書き出します。
2012/10/07 【大阪】関電前抗議での逮捕に対する大阪府警天満署前抗議 (IWJ)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/34675
(59:30辺り~)
モジモジ氏:
えーっと、じゃ間接的なものを含めて報告します。
昨日、ここに請願書を持って来ました。10月6日付けの請願書です。
えー要求している、と言うか「請願している」と言わないとまた蹴られるそうなので(笑)
請願している事ですが、関西電力の前の抗議行動に対して、ずーっと不当な介入を繰り返して来ました。
これはここ一ヶ月ほどの間、丁寧に「法律上の根拠は何でございますか」と。
えー、ここにいらっしゃる(警官の)方も、僕けっこう顔知ってますけど・・・(警察から何か言われる)
待たせて。ちょっと報告してから行くから。キリ良いとこまで待ち。
えー。関西電力前での不当な介入について、ずっと抗議して来ました。
「トラブル防止の為に派遣されてる」と、まあしばしば警察は言いますけども。
もう常々、警察官がトラブルを発生させて来たという事は、皆さんがよく知ってる所です。
トラブル防止であったならば、なぜ抗議をしている市民の中に紛れ込んだりするんでしょうか?
まあ、色々あります。
えー。そういった問題の延長線上で10月5日に、
不当にも警察官達に取り囲まれ、行動の自由を奪われた状態から言いがかりを付けられて、逮捕された男性がおります。
その男性はもう用意周到にも、警察は名前も含めてですね、全部メディアに流して一斉に全国で報道してる。
ホントに汚い人達だな、と思います。
その事も含めて全部ですね、請願書の中でまあ「謝罪せよ」とか色々そういう要求・請願書いてあるんですが。
えー。昨日ここに来まして、いったん僕この警察署の中に入りました。入るまでにも一悶着ありました。
僕、ただ請願しに来ただけなのにカメラで撮影されたりとか色々されてます。
もうそういう不当な事さんざんやるんですけども、まあ色々あって中に入って。
受け取りの責任者という人は、警察手帳は求めた上で提示をしてくれましたけども、
その名前を控える事は、「ならん」という風に言われました。
それはひどい訳です、と。
それでは請願権の行使をですね、僕は制限されたと。侵害されたという風に理解せざるを得ないので、
名前を控えさせてくれないのであれば、それは請願そのものを拒否してるのと同じです、
という事で、いったん表に出て来ました。
えー、そうした顛末を見ていた人達が、「警察のやり方おかしいやんか」と怒ってくれまして。
その怒ってくれた事を採り上げてですね、最早静穏な環境ではないので、と。請願をこんな環境では受けられませんと。
自分の非は棚に上げて一方的に、昨日の一日は請願を受け取らないという事を、この天満警察の署長代理であった所の、
えー・・・誰や名前忘れた。
「ノザトヤスノリ」氏はそうおっしゃっていた訳です。
で昨日は僕、提出すること出来ずに帰りました。
日を改めて、今日来ましたので。入れてちゃんと受け取ってくれるという事だと思いますが。
・・・申し訳無いんですが、何ですかあのカメラ?
違法行為ですよね?
合法なんだったら合法ってちゃんと説明して。
止めさせて下さい、あの撮影。ここの責任者はどなたですか。
僕に判らせるより(聞き取れず)
えー・・・僕一人で入ったらいいんですかね。もう一人くらい一緒に行く?
(警官に向かって)二人は良いんだよね?
はい。一応二人は良いそうなので。
わかりました、では一緒に。お願いします。
で、入りますけども。
いや撮影止めさせてよ?
(警官と遣り取り)・・・あのさ。じゃこっちも撮るよ?
(警官が不許可)・・・あのね。
庁舎管理規則でカメラをね、使うなって言うのやったらね。
なんで警察は好き放題撮ってるの?
あれ庁舎管理規則違反じゃないの?もう都合良いよね、警察の言う事。
あれは庁舎管理規則に違反しないの?
しないんだったら・・・あのー、元々庁舎管理規則でね、カメラ回すなって話はね、
ここを訪れる市民が撮られない為とか、そういう問題だと思うんです。
ね?
関係無い市民を守るためにカメラ使うなって話だったら良いんです。
公務中、肖像権が無い筈の警察が不当な事をするかも知れないという、
予防の為に市民が警察官・公務員にカメラを向ける事を禁止するものでは無い筈です。
許可、お願い出来ませんかね。
警官:カメラはダメです。
モジモジ氏:なんでですか?基本的に僕を撮るんです。
警官:それは出来ません。
モジモジ氏:出来ない。じゃ、本日の署長代理のお名前誰ですか?
警官:中で聞いて下さいよ。変わってますから。
モジモジ氏:中で聞いて。(横で聞いていた女性に向かって)土日は変わるんです(笑)
・・・あのさー。もうスッキリ請願聞いてくれんと請願書増えてくで。
(横の女性が耳打ち)ゴニョゴニョ・・・
・・・うん。ちょっと待ってよ。(カバンを探る)
警官:(女性に向かって)あれもダメですよ。スマートフォンもね。
ウン、ウン、カメラもちょっと仕舞っといて下さい。
ウン、仕舞っといて下さい。絶対撮ったらダメですよ。
(「公務中はええんちゃうの!?」と男性の声)
モジモジ氏:じゃ、入りますけども。
警官:エー皆さん、請願中声が聞こえんかったら困りますんで静かにしといて下さい。
全員:くっ(乾いた笑い)
警官:中の遣り取りが聞こえん場合がありますので。
(「どんだけ薄い壁やねん!!」と後ろからツッコミの声)
モジモジ氏:
それはあのー(苦笑)、関係ないんで。
ちょっと待って。まあ、あのー皆さんご随意に。
一応彼らのお願いという事で聞いてあげて下さい。
警官:平穏にね、平穏にしなければいけませんのでね。
全員:平穏(笑)
(警官隊がゲートを一部解き、道を空ける)
警官:どうぞ。
モジモジ氏:(カメラに向かって)少し躾がなってきたようであります。では行って参ります。
ここまでがPart1。
警察によるカメラ撮影がよく判るので先に書き出しました。
この後戻ってきたモジモジ氏は、「法律の意味」について非常に示唆に富む発言をされます。
続きは次回に。

