お電話ですったら | テーさんのスミレカフェー

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さういふひとに私はなりたひ

お昼に北九州市の「災害廃棄物専用ダイヤル」に電話しました。


「電凸」という言葉もありますが、一応普通の電話のつもり。

ごく普通に聞きたいことを聞きました。


一般常識で納得出来ないもんで。


内容は大阪市で揉めてる事とも共通。


●ベクレル検査のサンプルはどれ位か。またその誤差をどう考えるのか?

 石巻市の土壌からは農水省の調査で50~100bq/kg、市民団体・個人の調査で数100bq/kg出ている。

 試験焼却時の測定では8bq/kgだったが、何故ガレキだけ極端に低いのか?


●放射線量でガレキの汚染度は判らない。

 また測定について、低線量になる程困難になると専門家は言っている。

 さらに、線量とベクレルの相関も必ずしも比例関係ではなく、大きな誤差を含む。


●内部被曝が何故心配いらないのか、説明が必要。

 ICRPの実効線量係数は、人体を重さ60kgの肉球とした場合のみ有効、とする考え方もある。

 またホットパーティクル・バイスタンダー効果・セカンドイベント効果など、内部被曝を危険視する

 根拠となっている考え方もある。

 何故それらを考慮しなくて良いのか?

 北九州市の検討会委員から説明が必要では?


●「被曝の足し算」という考え方について、どう思うか?

 特に福島県からの避難者は既に現地で相当の被曝をしているが、年間1ミリをどう考えるのか?


●焼却灰の処分については、群馬県の処分場から基準値超の漏水の例あり。

 これについては環境省が既に「ゼオライトで対策可能」と見解を出しており、北九州でも

 ゼオライト対策は為される予定。

 しかし、当然ゼオライトでもゼロにはならない。だがそもそもガレキを運ばなければゼロ。

 「ゼロリスクは無い」とは言うが、そもそも根本原因である原発事故の責任追及が不十分。

 この状態ではガレキの放射能問題で反対論が出て来るのは当たり前ではないか?

 また広域処理の必要性も見直しで低下しており、強行する意味が無いのでは?


●「二重カウント問題」についての裁判がまだ決着していない。

 この状態で強行するのは法的には問題無いが、一般常識で考えてどうなのか?




まあ以上の内容。

応対してくれた若い職員さんは、親切だったけど基本何も答えられず。

「被曝の足し算」すら理解していなかった。


一応、サンプル検査が「10箇所・50~60トンに対し500g~1kg」である事だけは教えてくれましたが。

やっぱりサンプル少なすぎ。


でも、その他は全て「伝達します」のみ。

これでは何の為の専用ダイヤルなのか判りません。


仕方ないので、忠告だけしときました。


「何が何でも17日から焼かなきゃいけない訳でもないんだし、

 もう一度市民とよく話をした方が良いですよ」って。


忠告しましたからね。