先日の『モーニングバード』、ガレキ広域処理問題について補足。
番組内容を文字に起こしてみたのですが、会話を文字にする際に、
僕自身の立場によるバイアスが掛かった書き方になってたかも。
前回の記事はこちら
http://ameblo.jp/eric6859/entry-11296973628.html
http://ameblo.jp/eric6859/entry-11297830522.html
特に細野氏の発言部分についての書き方です。
そりゃ大筋を損なうような書き方はしませんでしたが、なにぶん僕自身は広域処理に反対の立場。
また僕は、好んで文字の強調や色付けや「」の使用もします。
この作業も言葉面だけでは伝えにくいニュアンスを表現する努力な訳ですが、当然主観が入ってしまいます。
これが賛成の人だったら、表記に微妙なニュアンスの違いが生まれたのかも知れません。
ほとんどの方は当然その辺りには注意されてると思いますから、それ程心配はしてないんですけど。
ただ、一部僕自身にも判断のつかない部分がありましたので、一応補足させて下さい。
以下の部分。
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羽鳥アナ:広域処理した方が絶対早いと思うんですね?
細野氏:ええ。ええ。
羽鳥アナ:ただ、オールジャパンでやるという気持ちはとても大切だと思うんですけども、
地元の議会が全会一致で「やらせてくれ」と言っている事に対して、
担当大臣として、少しの方向修正の可能性は無いんですか?
細野氏:防災林に埋めるっていう奴ですね。
羽鳥アナ:埋める事に関しても、北九州に持って行く必要があるのかという事に関しても、
「ちょっと考えましょうか」という可能性はゼロなんですか?
もう決めたからこうやるんだ、という事なんですか?
細野氏:あの、防災林については実際に始めているんです。
宮城県内で言えば、岩沼市も始めてますし、国も林野庁で始めているので。
もうその中にですね、皆さんのガレキは埋め出してるんです。
ですからこれは多分ですね、宮城県議会がこの話をして頂いたのはずいぶん前ですので、
それからそういう地元のご要望も受けて、確実に変えてきた事なんですね。
だからそれを確実にやらせて頂きたい。
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ここで羽鳥アナが最初に発言した、
「広域処理したほうが絶対早いと思うんですね?」という一言。
細野氏への確認とも取れます(僕の記事ではその解釈)。
しかし、見方を変えれば羽鳥アナ自身の見解を示した言葉とも取れます。
「(私は)広域処理した方が絶対早いと思うんです」と言う意味で。
元動画を何回も見直しましたが、どうしても判断がつかないので。
この部分の解釈については、すみませんが皆さんに丸投げさせて頂きます。
何故こういう細かい所を取り上げたかと言うと、理由は他にもあるんです。
今朝、7/10放送の『モーニングバード』において、
7/5放送分への中村功・宮城県議会議長からの抗議声明に対しての、番組の見解が示されました。
動画が無いので内容だけまとめます。
●VTR・・・先週の7/6に、宮城県議会が「森の防潮堤」構想を全会一致で可決。
●「森の防潮堤」構想の説明と、7/5放送分の内容を説明。
ナレーション:『モーニングバード』では、先週ガレキの広域処理について放送しました。
その中で「いのちを守る森の防潮堤」構想が実現すれば、ガレキの広域処理を
見直す可能性がある、と言う一部の県議会議員の考えを紹介しました。
この放送を観たという村井知事は、昨日改めて広域処理を進める考えを強調しました。
●VTR・・・村井知事の記者会見
村井知事:県議会としても、ま、あー、広域処理は進めるべきだという考え方をしているという事です。
で、あのー。全会・全議員が入って作っております議連、というのは、あの、「森の防潮堤」ですね。
「いのちを守る森の防潮堤」については、全議員まとまって、その方向で頑張りましょうという
方向になっているのですね。それがなんか二つ重なってしまって、いかにも「森の防潮堤」
イコール「広域処理反対」と、それが全議員一致だ、というような形で、ま、編集をしてしまったと
いう事であります。えー、大変、えー誤解を生じてしまいまして、残念に思います。
えー、ま、議長として声明も出されました。
以下、小松靖アナの言葉
小松アナ:今VTRにありました、「議長声明」というのがこちらになります。
(中村功議長の声明文大写し)
小松アナ:「一部のテレビ報道で、宮城県議会が「広域処理推進」から「県内処理推進」に方向転換したような
誤解をまねく報道があった事は、極めて遺憾である。
宮城県議会としては、一日も早い災害廃棄物の処理が復興の大前提であり、これまで全国に広域処理を
依頼してきたところであるが、その方針には何ら変わりはなく、引き続き、広域処理も含めたあらゆる
方法を模索し、災害廃棄物処理の邁進をはかっていく所存である。」
小松アナ:宮城県議会の中村功議長から、このような声明が出されました。
で、この中にあります「一部のテレビ報道」といいますのは、先週木曜日の『そもそも総研』の事なんですが、
その中で私達が伝えたかった事というのは、宮城県議会でガレキを地中に埋めて防潮堤を築きます、
「いのちを守る森の防潮堤」。この構想を通じて、ガレキの県内処理を進めようとしている事をお伝えし、
「広域処理が必要なのか?」という点について、細野環境大臣にお尋ねしました。
え、県議会が「広域処理推進」から「県内処理推進」に方向転換したような誤解を招いたとしたら、
残念です。
●視聴者からの意見を紹介
40代女性:「私は以前から広域処理しなくても地元にお金を落とすように処理した方が良いと思っていました。
70代男性:「ガレキ処理が復興の鍵。どんな手段でも一刻も早い処理が必要。他の所で引き受けてくれる
所があるのなら、それは絶対にやるべき。」
60代女性:「(防潮堤や焼却処理する)ガレキの安全性については、さらに事実関係を調べて、私達が客観的に
納得できる部分を増やしてください。おおいに期待しています。」
小松アナ:震災ガレキの問題につきましては、今後も番組で取材を続けてまいりたいと思っています。
以上、今日のニュースアップでした。
とまあ、こんな内容でした。
「残念です」の一言に集約されてますね。大人な対応というのでしょうか。
この件についてはコメンテーターの面々も、羽鳥・赤江アナも一切発言せず。
玉川徹氏については、そもそも今日はお休みの回でした。
まあ慎重というか無難な回答ですけど、僕は観ていて大いに不満が残りました。
この問題については、それじゃダメだと思うんです。
これこそまさに玉川氏が言っていた、「行政体としての宮城県」の見解と本来の広域処理の必要性
の関係を問うべき問題です。
番組の回答は、あえてその部分を曖昧にしてしまってます。
だいたい、前回出た疑問点について細野さんは全然答えてないんですよ?
そこを追及しないと「誤解」も何もありませんよ。
玉川氏が不在の日に回答を出す、というのもいただけませんね。
衝突が生まれない配慮なのかも知れませんが、それで一体どうなると言うんでしょうか。
『モーニングバード』は以前、玉川氏がいない日に広域処理賛成一色でしたね。
正直言って、この番組で光る発言をするコメンテーターは、圧倒的に玉川徹氏と青木理氏の二名だと思います(松尾貴史氏と立花胡桃氏も中々ですが)。
この二人がいない日は、残念ながら他の広報垂れ流し番組と大差無いです。
と、そういう投書もしたんですが嫌われましたかね。えらそうですみません。
他の人たちだって十分に能力ある方々の筈なんだから、頑張ってほしいと思います。
お願いする筋合いじゃないですけどお願いしますよ。
