4号機外壁の傾き | テーさんのスミレカフェー

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福島第一原発4号機 壁に傾き (NHK)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120626/k10013104301000.html


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(要約)

福島第一原子力発電所4号機で、東京電力が建屋の外壁の膨らみによる傾きをさらに調べた結果、先月の調査より大きな傾きが新たに見つかった。

先月の調査では傾きは壁の高さ13メートルに対し3.3センチで、建築基準法の制限値の半分程度。

東京電力が今月さらに調べた結果、外壁の傾きは建屋の西側や南側の広い範囲で確認され、西側の3階部分に高さ13メートルに対し4.6センチと、先月の調査より大きなものが新たに見つかった。

傾きは、すべての場所で建築基準法で定められた制限値を下回っており、東電は4号機の建屋全体やプールの耐震性に問題はないとしている。



建築基準法では問題無いそうです。


驚いた。


まだこれが建築物に見えるのか。 


ちなみに「建築物」の定義とは


建築基準法

http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S25/S25HO201.html

第二条・・・『土地に定着する工作物のうち、屋根及び柱若しくは壁を有するもの(これに類する構造のものを含む。)、これに附属する門若しくは塀、観覧のための工作物又は地下若しくは高架の工作物内に設ける事務所、店舗、興行場、倉庫その他これらに類する施設(鉄道及び軌道の線路敷地内の運転保安に関する施設並びに跨線橋、プラットホームの上家、貯蔵槽その他これらに類する施設を除く。)をいい、建築設備を含むものとする。 』


屋根も壁も吹き飛んでるんだから、定義上も「建築物」とは言えないよなあ。


事故で壊れた残骸に建築基準法を当てはめる神経が判りません。


ところで東電の「先月の調査」とやらですが。


福島第一原子力発電所4号機原子炉建屋の

健全性確認のための点検結果について (東京電力)

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/images/handouts_120525_07-j.pdf


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二番目の画像にある数値が、NHKの報道で触れられた部分ですね。


東電はこの資料でも、くどい位に「傾いてない!」と繰り返してます。


でも、読めば判る通り、測定は西側と南側の数箇所だけなんですよね。

東側(海側)の様子はNHK以下マスコミは決して映しませんが、相当ヤバイ事になってます。


http://twitpic.com/9qrluc

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測定しようにも壁が存在しない。


また海側は特に放射線が強く、人が近づけないとも言いますね。


だからね、先生怒らないからもう止めときなさい。

裏側が吹き飛んでる建物を、ムリヤリ平時の基準法に照らして「問題無い」とか言うのは。


そんな事に頭使うより、他に考える事あるでしょ。




ところで、これは余談なんですが。

色々ぐぐってみた所では、どうも「建物全体の傾き」については建築基準法でも規定が無いそうです。


http://www.sunhousing.com/build/q/index.cgi?thp=1221567854

http://www2.odn.ne.jp/escrow-tumura/html/about703.htm

http://okwave.jp/qa/q2961938.html


びっくり。