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ガレキ広域処理と被災地支援についての、
シンディ・ローパーさんの発言の全文が出ました。

シンディー・ローパー記者会見 全文掲載
http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/800/112997.html


少し長い内容ですが、それぞれの発言の真意がよく判ります。

結論から言えば

●シンディあんた最高
●報道でミスリードすんな

の2点でした。

まず広域処理について。

●堤防を造るアイデアは、シンディに同行したオブザーバーであり、友人
でもある湯川れい子さんと共有している。
●シンディ自身はオランダでの先行事例を踏まえて発言している。
●湯川氏によると、堤防のアイデアは宮脇昭氏の考えを参考にしたとの
事。


シンディの思いだけから出た言葉という訳ではなく、それなりに根拠のあるアイデアらしい。

宮脇昭氏は横浜国立大学名誉教授。生態学者。

氏の堤防のアイデアについて、youtubeに動画がありました。




「買って応援」発言について。

この会見を報じたNHKの別の記事では、次のように書かれています。

シンディ・ローパーさん“買って支援を”(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120312/k10013663001000.html

福島をはじめ被災地は孤立している。被災地の商業や経済を活性化することが大切で福島など被災地で生産された物を皆さんで積極的に買うようにしましょう」

他社の報道では「福島のお酒を買って」とも言っていたとの事。

シンディ・ローパー「福島のお酒買って」
http://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK201203120194.html


会見の全文を読むと、シンディが被災地製品を買う事での支援を呼びかけているのは間違いありません。

放射能汚染については次の部分。
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汚染を恐れて、東北に人が行かない事に憂慮を示している。

被曝のリスクについて警戒が少し緩い気はしますが、全く無視している訳ではない。

むしろ大事なのは、
「放射能は握手したり抱きあったりしてうつったりするものでもない。」
「排他的な社会の基盤は弱いと思う。」

の部分。ここは完全に同意できます。

ニュアンスが微妙ですが、放射能を警戒する事と東北そのものを警戒する事は、当然ながらイコールではない。

さらに次の部分。福島産製品の放射能汚染についての質問に対して。
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赤線の部分。福島のお酒」という発言はメルトダウンの前に製造されたお酒という意味でした。

さらにシンディは、買って支援する為にも政府による正しい情報の公開が必要と言っています。

どちらの発言も、全く頷けるものです。

先の二つの記事は、それぞれシンディの発言の一部を取り出し、記者の主観で切り貼りした疑いが濃いです。

話の前後を省略する事で、全く違う意味になってしまう。

いいですか。

シンディは確かに被災地が孤立していると言った
しかしことさらに「福島」を強調したりしていない。
また、放射能汚染についても一定の線を認識している


シンディは確かに「福島のお酒」について言及した
しかし「全てのお酒」とは言っていない。
そもそも会見の最後の一言は
「お酒を飲んでね!福島の。とっても美味しいから!」
であり、「買って」とはニュアンスが異なる


以上です。

細かいことを言うようですが、微妙に表現が変わる事で、大事な部分が
違う伝わり方になる事を示したつもりです。

完全に変えるのでなく、どちらとも取れるやり方をする。

非常に嫌らしい方法だと思います。