東大の研究グループが、この一年間における東京都民の食事からの内部被曝量を推計したそうです。
都民の内部被曝、年間限度下回る (朝日)
http://www.asahi.com/national/update/0312/TKY201203120424.html
“都民が受けた放射線量”試算 (NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120312/k10013664001000.html
ベンゼンより高影響=内部被ばく推計、東京の発がんリスク-東大 (時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012031200782
朝日の記事では
全身の内部被曝
乳児=48マイクロシーベルト(0・048ミリシーベルト)
幼児=42マイクロシーベルト(0・042ミリシーベルト)
成人=18マイクロシーベルト(0・018ミリシーベルト)
甲状腺の内部被曝
乳児=1140マイクロシーベルト(1・14ミリシーベルト)
幼児=970マイクロシーベルト(0・97ミリシーベルト)
成人=280マイクロシーベルト(0・28ミリシーベルト)
「甲状腺の被曝線量を全身の線量に換算すると25分の1になる」ため、
全身の内部被曝量が出せるとしている。
「自然界にある放射性カリウムによる推計内部被曝線量の年約130~220マイクロシーベルトより少なかった」とも。
朝日以外は甲状腺の数値は出してませんね。
乳児で1・14mSvって、僕にはすごい怖い数字に思えるのですが。
東京の方には非常に済まないですが、これで安心するのは無理です。
●ベクレルが示されていない
●昨年3月21日以前の被曝量が不明(朝日の記事では触れている)
●呼吸からの内部被曝が含まれていない(NHKの動画では菅谷昭市長が指摘)
ベクレル→シーベルトの換算はICRPとECRRで評価が異なるし、蓄積する部位によって異なるものに「全身の内部被曝量」を示す意味が無い。
せめてベクレルで示してくれたら良かったんですが、これでは何の基準にも出来ないです。
よく判らない調査だと思います。
あと、カリウム云々も意味無いです。上乗せ分なんで。
こういう書き方いいかげん腹が立ちます。