わたしは図書館で働いています。
この仕事が本当に大好きだし
誇りに思っているし
毎日毎日仕事をするのが
楽しくて仕方ありません。
それと同時に、この仕事を
始めてからわたしは
ずっとずっと悔しい。
なぜだろう。この仕事は
いつも少しバカにされます。
少しどころじゃないときも。
わたしなんかは本当に
まだ駆け出しでピーピーで
それでもバカにされるような
仕事はしてない。
言うとちょっと引かれるぐらい
本当に最低賃金切るぐらい
安い給料にも関わらず
みんな一生懸命、図書館のために
汗水流して働いてる。
図書館の仕事ってとても
重労働なんです。
カウンターでピッピピッピ
やるだけが仕事ではありません。
どんな仕事もそうだと思う。
バックヤードの仕事が、
利用者の方に見えない仕事が
本当にたっっっくさんあるんです。
でも知られてない。
知ろうともしてもらえず、
そんなに人数いらないだろ
誰にでもできるだろ
温い仕事しやがって
ビックリするようなこと
たくさん言われます。
悔しい。本当に悔しい。
うちの図書館は、
お手本にしたい、と
周りの市町村からたくさん
視察がやってきます。
美容院にいったら
たまたまお客さんで
来ていた人に
あそこの図書館好きだから
隣町にすんでるけど
毎週いくのよ
って言っていただいた事もある。
今働いてる人、昔働いてた人、
みんなで一生懸命守って
作り上げてきた
素敵な図書館なんです。
なのになのに
わたしたちは雇われている身です。
上から言われたこと
逆らえません。
人数を減らせ
今だって足りてない
どこにどれだけ必要か
きちんと説明しても
取り合ってもらえない
予算はいきなり半分にされ
その予算も他のところに
勝手に使われ
反論しようものなら
役所の職員でもないくせに
デカイ口ききやがって
なんでですか
毎日足りない人数で
みんなヘトヘトになるまで
必死に働いています。
なんでこんなにバカにされるの?
一番悔しいのは戦う術が
一つもないことです。
悔しい。本当に悔しい。
確かに図書館職員は医者みたいに
病気を治せる訳じゃない
教師みたいに授業で
直接ためになる話をする訳じゃないし
警察みたいに事件を解決しないし
消防士みたいに火事を消せない
だからいらない仕事ですか?
本はひとの生きがいになります
一冊の本が誰かの希望になる
本を読むことで1人1人の
感性は磨かれます
新しいことが知れる喜び
次はあの本を借りよう
ああいうジャンルも読んでみよう
図書館にはたくさんの
希望があります。
図書館は宝箱です。
わたしたちは一冊でも多くの本が
利用者さんの手に届くように
毎日工夫して努力して
読みたいと思った本を
手渡せるように
知識をたくさんつけて
宝箱がいつもきれいで
誰にとっても居心地の良い
宝箱であるようにと
頑張って頑張って頑張ってるんです。
なのに毎日悲しくて悔しい。
わたしはこのままでは
終わりたくない。
この仕事をもっと知ってもらいたい
ちゃんと仕事として認めてもらいたい
給料だって最低限欲しい。
今のは安すぎる。
これから図書館司書として
経験をたくさん積んで
わたしは戦う
戦う術を探す
こんな腐った環境
ぶっ壊してやる
この悔しい毎日を
絶対無駄にしない
絶対に負けない、絶対に。
この仕事が本当に大好きだから。
追記
馬鹿にしやがってこんちくしょー
ぶっ壊してやるー!
て思ってるのは本当です。
わたしは結構ヘイトパワーを
エネルギー源にしている
タイプなので(笑)
でも本当にただわかって欲しいだけ
どんなにみんなが一生懸命か
馬鹿にしないでほしい
あなたたちにわたしたちを
馬鹿にする権利なんてない
どうして尊重しあえないの
ただ悲しい
それだけなんです。