家系の呪いを解く | 私の前世療法

私の前世療法

前世療法は、潜在意識の中への旅です。
「自分自身で過去世を見る」ことは誰にでもできます。

私自身が「セルフ前世療法」というノウハウで見た
たくさんの過去世をつづって行きます。

セラピールームPADOMA:padoma-therapy.com

前世療法をやっているうちに、

親や育った環境の影響というものが

ものすごく大きいんだな、という

ことを感じるようになりました。

 

親が嫌いだったり反発していたり

「親のようにはならないぞ」と

強く思っている人ですら、

心の中に親の声が「録音」されていて、

生涯それを「再生」し続けてるような

人生を歩んでいることを目撃する

ことが度々で、考えさせられます。

 

明らかに「虐待」を受けている方も

たくさんお会いしてきましたし、

「毒親」という言葉も出てきましたが、

社会的にはそうではなくても、

本人的には「深く傷つく」体験は

多くの方が経験しています。

 

子供の側の主観からすると、

明らかに親が「悪」なのですが、

親の側の視点に立ってみたら

どうでしょうか?

 

多くの場合、親の側も

「余裕がない」「分からない」

「傷ついている」ことがほとんどです。

 

ではどうして子供を傷つけるような

言動をして気がつかないのかというと、

親自身がその親や生育環境にされたことが

心の中に埋め込まれていて、

自覚なく繰り返しているだけ、という

ことがあるのではと思えました。

 

ところがまた、親の親がなぜそのような

言動をとったり育て方をしたりした

かというと、そのまた親の影響がある。

と、辿っていくと、生育環境というのは

連鎖するのだと思えます。
 

家系の影響というのは、何も、

親が悪いことをしたら子供に罰が当たる

とか、先祖が悪いことをしたら子孫が

ひどい目にあうとか、そういう

見えない連鎖のことを言っている

のではありません。

親が子供に影響を与え続ける。

半分は肉体のDNAとして。

半分が精神的な影響として。

そういう現世的な現象のことです。

 

この連鎖が「負」の側面で出た場合、

家系の呪い」とでも呼びたい

現象となって見えることがあります。

 

胎内記憶の池川明先生の研究でも

明らかになりつつあるように、

子供は親を選んで生まれ、

多くの目的は親を「助けるため」

「幸せにするため」なのだそうです。

(池川明著「おなかの中からママとパパを見ていたよ」)

 

だとしたら、繰り返す負の連鎖、

家系の呪い」を知っていて、

いや知っているからこそ、

その親、その環境を選ぶのではないか。

負の背景には、親の傷ついた心があり、

親の親たちの痛みが、悲しみがある。

親やそのまた親の悲しみや傷を引き受けに

私たちは生まれるのではないか。

 

よく「虐待を受けるために生まれたのか」

という疑問を持つ人がいるそうですが、

目的は「悲しみを引き受けて乗り越える

ため」にあるのではないか。

 

家系の「呪い」に囚われ、

傷つくだけ傷ついてそこから脱せない、

その重みに潰されてしまうのが

生まれてきた目的ではない。

その逆で「今回こそその連鎖を断ち切る」

予定だったはずなのではないか。

かつて子供だった私たち全てが。

 

「業の深い家系に生まれてきた」

「血の呪いは解くことができない」

「この親、この先祖を持っていたら

自分はこう生きざるを得ないし、

幸せになることができない」と

ほぼ絶叫に近く断言する発言を

お一人ならず聞く機会がありました。

それは「運命は変えられない」

「人生は選べない」という絶望です。

 

潜在意識を紐解いて、子供時代に

受けた影響というのがいかに深く重いか

ということに直面し続けていると

そう叫びたくなる気持ちは分かるのですが

私は逆ではないかと思うのです。

 

後に生まれる「子供」というのは、

親を越えるためにある。

後に生まれる「子孫」というのは、

先祖を越えるためにある。

 

「変えられない」「逃れられない」

というのは「植えつけられた観念」。

いわば「ウソ」です。

騙されてはいけない。

「主導権を取り戻す」のが

現世を生きる人間ではないか。

 

親に支配され、先祖に呪縛されるのが

人間ではない。

それはただの動物です。

人間は「気づき」がある。

「選択権」がある。

「自由意志」があるのが人間なのです。

「越える」というのは、

「もっと幸せになる」という意味です。

私たちは、親がなれなかった、

先祖がなれなかった幸せを

「今度こそ」手に入れるために

毎回生まれているのではないか。

 

前世という、「肉体を超えた」連鎖を

日々取り扱っている私なのに、

「肉体に属する」連鎖に気づき、

考えさせられているというのは

不思議な気がします。

 

親が加害者で自分が被害者であるという

(ある観点からはごく当然の)意識から、

親自身が被害者であって

傷ついてきているという視点へ

シフトすることで、初めて

「ああ、もうこういう気持ちは

もう終わりにする時だ」と切り替える。

 

前世療法を始めた当初は

こんなこと考えもしませんでした。

前世療法を長く続けているうちに

そんなことを思うようになった

今日この頃です。

 

「親」や「親族」や「一族」といったものに

重さや苦しさや逃れられなさを感じている

方々にこそ、魂の視点を取る前世療法で、

家系の呪い」を解くという役割に

開眼していただけたらよいのではないか

と思う私です。(簡単ではないけれど)

 

前世」と「家系」という

大事なテーマについては、いろいろ

語ってみたいなーと思っています。

 

(おまけ)

ところで「家系」というイメージを

画像検索であれこれ探したら、

たくさんの「横浜家系ラーメン」の

画像が出てきました…orz

(画像は食べログ「家系総本山】吉村家直系の横浜家系ラーメン店」のページよりお借りしました。)

 

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