３人のお子さんと元夫、再婚した夫、家族全員が障害を持ち、
心身ともに多大なご苦労をされているY子さん(40代・主婦)が、
「どうして自分はこんな人生なのか？」知りたい
という動機で前世療法を受けにこられました。
（結婚した時点で夫の障害は分かっていなかったそうです）
「ユダヤ人です。隠れています。」
前世は、ホロコースト(民族大虐殺)によって
一家全員亡くなったユダヤ人の少女でした。
(画像は紀伊國屋書店のサイトの「ビジュアル版伝記シリーズ アンネ・フランク―短い生涯を日記に残した少女」のページからお借りしました)
前世のY子さんが感じていたことは、
「自分の力ではどうしようもない」という気持ちと、
「どんな状況の中でも家族が大事で、一緒にいることが幸せ」
ということでした。
私から見たら、現世のY子さんの人生は
とても過酷に見えたのですけれども、
ナチスの迫害前世が出てきた瞬間、
「いろいろなバージョンで過酷なことを選択してるのね(^^;」
と思えました。
今まで「どうして自分だけがこんな辛い人生なのか」
と苦しみが前面に出ていたのが、
自分の中にある「家族を愛したい」という本質に触れて、
涙を流して感動し、「楽になりました」とおっしゃっていました。
ところで、この記事を書くために
検索してこの画像を見つけたのですが、
どことなくY子さんに似ている(@_@;
もしかして、Y子さんの前世は
アンネ・フランクだったのでしょうか？(震)
もしも「家族の大切さを過酷な状況の中で学びたい」
という魂の望みを持ったアンネ・フランクが
現代日本に母親となる女性として生まれ変わったら
こんな状況を選択して、こんな風に生きているのでしょうか？
なんだかそんな気もしてきました。
素晴らしい気づきをありがとうございました！＞アンネ
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