先日、私の前世療法を受けに来られた方の中に、
「弁護士と、政治家と、ヤーサンはまだいない」
という話題を振ったばかりですが、
なんと初めて弁護士の方が受けにこられました＼(◎o◎)／！
細身で雰囲気も物腰も柔らかい男性Tさん(30代・弁護士)は
「自分の仕事には満足してるしやりがいも感じている」とだけおっしゃって
先に具体的な話はしていなかったのですが、
終わってから職業をお聞きしたら弁護士でびっくりしました(＠＠;
Tさんの特徴は、「なかなか言葉が出ない」ことでした。
言えないタイプには二種類あって、
なかなか「見えてない」方と、「見えてるんだけど言葉にできない」方。
Tさんは明らかに後者でした。
見えてないわけではないんだけど、言えないんだな、
ということは最初から感じられました。
「言語化できないタイプ」は、どちらかというと男性に多いので、
珍しくもなく、いろいろ「練習」を挟んだり、
私の使えるテクニックというテクニックをフル稼働して
「見えているものを言葉にする」ということをやっていただきました。
後半はずっと「疲れました」「疲れますね」とさかんにおっしゃっていて、
やめようか切り上げようかどうしようかいろいろ迷ったのですけれども、
一応形になるところまでは行きたい。という私の一存で、
少し時間も延ばして、できるところまでやりました。
最後の最後に、弁護士さんだったと知ってあっ！と合点がいきました。
あまりにも普段使う頭の使い方と違う。
弁護士という仕事は、理屈の一つも穴があってはならない仕事です。
飛躍してはならないし、整合性がなくてはならない。
ところが、潜在意識の世界はまるで真逆。
大事なことは論理ではなく感覚。
飛躍したことをつなげて考える、感じる。
これが苦手な方が、現代では、日本では、たくさんいらっしゃるのですね。
そして、司法という世界はまさに抜け穴のない論理性の牙城。
Tさんはその思考回路に徹底的な最高のトレーニングを積まれた方。
それが前世療法の足を引っ張りましたA(^^;
論理的な思考を捨てるよう、あやふやなことを言葉にするよう、
けっこうスパルタ(＾＾;にTさんを追い込んだことを、
ちょっと申し訳なかったかな、と反省しました。
ところで「弁護士」のイメージ画像を探そうと思って画像検索してみたら、
紺のかっちりしたスーツ姿の写真ばかり＼(◎o◎)／！
（画像はこくまろトレンディのサイトからお借りしました)
男性はキリッした短髪、女性も清潔感や眼鏡の印象。
いわばこれは全部「建前」の姿ですね。
これでは「催眠」の深く豊かで自由な「本音」感覚からは遠いですねえ(-_-;
直感に耳を傾け、飛躍した感覚を受け入れる、
という「宿題」を出したTさん、できていらっしゃるかなー？
弁護士さんがなかなか来られない事情の一つを垣間見たような体験でした。
いろいろありがとうございましたm(__9m＞Tさん
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