本人も思いもかけなかったような体験と一致する
史実を発見して驚くこともよくあります。
Y子さん(50代・元アナウンサー)は
小学生くらいの黒人の男の子だった過去生を見ました。
コンクリートの道。コンクリートの2，3階建ての建物。街はこぎれいです。
長袖のシャツに胸当て付きのズボン。
スニーカーを履いています。だいぶ近い時代ですね。
学校に通っています。ほぼ全員が黒人です。
黒人と白人のハーフの子はいるけれど、白人はゼロです。
女の子もいます。
年号を聞いてみると、1847年。
南北戦争による黒人奴隷解放は1865年ですから、その20年も前に
黒人がこぎれいな格好でこぎれいな町に住んでいて、
こんなにちゃんと教育を受けているなんて考えられない。
「きっと1947年の間違いだろう」とサラっと流しました。
地名を聞いてみると、ブルックリン。
ええと、東海岸かな？ということくらいしか知りません(^^;
東海岸というと、最初の入植者達が入って来た、
WASPと呼ばれる白人上流階級が作った町のイメージ。
黒人奴隷を農場労働者として多く使った南部とは違い、
そもそも黒人が大勢いるの？
Y子さんも、ブルックリンという地名に思い当たることはない。
これも「？」のままセッションは終わりました。
ところがその夜Y子さんからメールが来ます。
「今日はありがとうございました。
楽しかったです。
帰宅後、自分の見た前世と同じような画像を探しては一人で盛り上がっています。
そこで、面白い記事を見つけました。
1930年以降、ブルックリンに黒人たちのコミュニティが出来ていたらしいのです。
また、1847年に建てられた黒人教会が解放の中心的役割を果たした。という記載もあってびっくりしています。
私が口にしたのは、1847年でしたか？
それとも、1874年でしたでしょうか？
よく覚えてないのですが…。
1847年と言っていたならば、凄い！
きっとこの教会にも行っていたのではないか！と盛り上がってきました。
記事を貼り付けますので、是非見てみて下さい。
http://www.ejapion.com/nyc101/nyc101-living/areaguide/28335
前世療法！凄く面白いです*\(^o^)/*
ありがとうございました」
これには私もびっくりしました。
まさかそんな例外的な黒人の歴史があるとは知りませんでした。
そしてその例外的なエリアの地名がブルックリン！
その街の象徴的な年号は1847年！
ピンポイントで一致してたとは！(興奮)
俄然面白くなって私も画像検索などしてみたのですが、
1980年のニューヨーク(ブルックリンから遠くない)の写真が出てきました。
Y子さんは街の様子をこんな風に描写していました。
「入り口が全部階段で上るようになっている。
建物が道の左右にある。道路沿い。」
(画像はStudent HandoutsのサイトのBandits' Roost in New York City, 1890のページよりお借りしました)ちょっと変わった描写で、よく印象に残っていました。
Y子さんにこの画像をメールすると、
「まさにあんな感じの階段でした。懐かしい感じがします。」
とのこと。(≧▽≦)
Y子さんは現世での息子さんが、
この時のクラスメートの黒人の女の子だったようです。
その時の関係から、いろいろ気づくことがあったようです。
こういう面白いことがあるから、ますます前世療法はやめられません(≧▽≦)
貴重なご報告をありがとうございました！＞Y子さん
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