前世が「見えている」という実感がわいて
興奮でドキドキしながら、
誘導に従って、だんだん上を見て行きます。
ブーツのような皮靴の上は…
どうやらスカートのようです。
しかも、模様が見えてきました。
チロリアンテープのような、
裾模様が入っています。
ブーツのような革靴より、もっとはっきり
具体的に浮かんできました。
ちょっと膨らんでいて、
オランダとか、そんな辺りの民族衣装を
思い起こさせました。
よく「前世は男性だったのでは？」と思っていたので、
「なんだ、女性かよ」とちょっとがっかり（？）
ここでも、「想像してるんじゃない、
“見て”いるんだ」という確信が来ました。
なぜなら、好きな前世を思い描きたいなら、
「そうだったらいいな」という願望や
「そうかもしれない」という予想通りのものが
出たってよさそうなものです。
しかも、私はどちらかというとアジアンな文化や
エスニックな文化に心惹かれる方なので、
「なんだ、ヨーロッパかよ」と
こちらもがっかり（苦笑）
しかも、なんだか庶民的な服装です。
王侯貴族やオカネモチではなさそうです。
薄々巫女や僧侶などスピリチュアル系に
憧れがありましたが、そういうのでもなさそうです。
「なんだ、貧乏人かよ、なんだ、庶民かよ」と
またまたがっかり（苦笑）
時代は、そんなに古そうではありません。
奈良時代とか、インカ文明とか、古い方が
なんだかドラマがあると思いませんか？
「なんだ、最近かよ」と…がっかりすることばっかり（笑）
願望や期待と全く外れていることから、
「勝手な想像じゃない、何か、
情報を受け取っているんだ」と、
ますます確信を深めました。
（つづく）
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