毎日があっという間に過ぎていきます。
テミルカーノフ様と読響との、
ショスタコーヴィチ「バビ・ヤール」
チャイコフスキー「交響曲第5番」
ブラームス「交響曲第2番」
半月以上に及ぶ想いの深い3プログラムが、私の10月を特別なものにしてくれました。
そして一昨日からは、日生劇場「トスカ」のリハーサルが始まっています。
留学時代オペラを観て感激し、舞台となったサンタンジェロ城を観に行ったときにはこの曲を弾ける時がくるとは思わなかった。
人生とは、不思議なものです。
そして、来たる11/18は現代曲づくしの日。
好評につき完売している「読響アンサンブルシリーズ」現代曲の回。ライヒのダブルゼクステットと、メシアンの世の終わりのための四重奏曲を演奏させていただきます。
それに加えて偶然にも同じ日の早朝5時からNHK「クラシック倶楽部」にて、9月末に上田の無言館にて収録したカルテットが放送されます。
曲目は、バーバーの弦楽四重奏曲とクラムのブラック・エンジェルズ。
本当に本当に、大変な想いをしながら演奏者、スタッフのみなさん、そして無言館に展示されている一枚一枚の絵にこめられた魂、全てがひとつになって収録しました。
このことについては、また放送前に書けたらと思っています。
ぜひご覧いただけたら嬉しいです。
11月も、毎日を大切に過ごそう。