4年前の、ちょうど今頃でした。
台風が直撃している東京で、なんとかたどり着いたオーディション会場から始まった、私の読響生活。
あの日がなかったら、今頃私は一体どうなっていたんでしょう。
今日は、読響アンサンブルシリーズ。
チーム長原の一員として、ベートーヴェンの交響曲第8番五重奏版と、ブラームスの六重奏曲第1番を演奏させていただきました。
長原さんと言えば、こどもの頃はいつも「新聞に載ってる」伝説の人。
その音は今、隣で鳴っているとは信じられないくらい、次元の違うもので。
こんなにあたたかくて、面倒見がよくて、みんなから愛されるリーダーがいるなんて、
読響は本当に幸せなオーケストラです。