昨日はムジークフェラインのGrosser saalにギドン・クレーメルさん率いる「KREMERata Baltica」を聴きにいきました!
実は今まであまり彼の音楽を身近に感じたことがなかった私ですが…昨日初めて生で聴いてみて、とにかく楽しかった技術的な素晴らしさはもちろん、聴衆をを楽しませる能力に本当に長けた人だなぁと思いました。
彼が演奏し始めるとみんながニコニコ。カデンツ部分のアドリブにはくすくすと笑いがもれ、アンコールの最後の思いもよらないサプライズにはこの大きなホールがどっと笑いで沸いたほどでした帰りにはお客さんのほとんどが鼻歌を歌っていたのがとっても印象的でした。
昨日クレーメルさんがソロを弾いたのはモーツァルトのセレナーデKV239とバーンスタインのセレナーデ。バルティカのみなさんはチャイコフスキーのセレナーデと現代音楽も演奏されていました。とっても楽しいひとときでした
今日もウィーンは最高気温が0度と寒いです。買い足した防寒具をフル活用で頑張ります