ウィーンに来てあっという間に2週間。昨日は国立オペラ座で「蝶々夫人」を観てきました
前回6月にオーパーに来たときは、当日立ち見に並んでそれもまた楽しかったのですが、今回はネットで席をとりました。こんなに簡単だなんてびっくり!一番上の階の真正面、オケまでとってもよく見えて楽しかったです
恥ずかしながら日本ではほとんどオペラを観たことがなかった私。幕が上がっていく瞬間とってもドキドキしましたお着物姿で蝶々さんが登場したときにはなんだか自然と涙がでてしまいました。興味をもってチケットをとったけど、留学生活の幕開けが日本を舞台にしたこのオペラとは、なんだか感慨深いものがありました。
Daniela Dessiさんの蝶々さん、Marian Talabaさんのピンカートン。シャープレスは甲斐栄次郎さんが歌っておられました。直接お会いしたことはないけれど、芸大の大先輩がこんな大舞台で歌っていらっしゃると思うと感激してしまいました。もちろん歌声も本当に素晴らしかった。聴いていてこみあげてくるものがありました。
私自身は来週からウィーン国立音大に通います。コンサートにもいっぱい行けたらいいなと思っています語学も頑張らなきゃ!と言いながら、今月末から来月にかけては日本で演奏会があるので行ったりきたりになりそうです。またコンサート情報を更新します
ウィーンは急に10度以上下がって寒くなりましたが、日本もどんどん寒くなってきているようですね。みなさまご自愛ください