懐かしい姿
バイトの研修に行くため歩いていると。
前から懐かしい姿の男性。
自転車に乗っていてタバコを吸っている。
元彼にすごい似てた。
一瞬で通り過ぎたけど、何度か振り返ってみてしまった。
きっと君は私の顔も覚えていない。
もし本当に君だとしてもアタシが声をかけない限り気づかないのかもしれない。
でもアタシから声をかける勇気がない。
何度も何度も電話して君の声が聞きたいと思うけど。
あぁダメだって思って諦める。
そう、君と一緒にいたときはそんな特別な気持ちにはならなかった。
そんなに大切な時間とはいつも忘れてしまう。
2人でいた時間はとても大切なのに。
もう戻れないはずなのに。
その事があの頃忘れて過ごしてしまった。
とても残念だ。
こんな過ちを起こさないように、誰かに伝えなきゃって思って。
あの子のことを考える。
そしてハッと思う。
今のアタシ。
今のアタシはまた今の彼氏と別れたときに、また後悔するのかナァって。
もっとくっついておけば良かったと。
いっしょにいれば良かったっと。
前は元彼の思い出で歩けなかった場所も最近は歩けるようになった。
少しづつ思い出の場所が彼氏との思い出の場所に変わって行ってる気がして嬉しかった。
たくさんの色で染めていきたい。