僻地手当てが支給されるほどの田舎に3年間住んだことがあります。
1年目 ― 退職から入籍を経て同居開始
2年目 ― 妊娠・出産
3年目 ― 娘の1歳4ヶ月までを過ごす
人生の大事な場面をこの僻地で🤣笑
わたしが子どもを通して感じてきた、
【田舎だから??】
について書こうと思います笑✏️
✏️1つ目は妊娠中のことです。
年配の方から(特におばあちゃん)、
【お腹をさわられる】こと。
最初はなかなか衝撃的でしたね🤔
✏️2つ目は里帰りを終えて、
みーちゃんを連れて帰ってからのこと。
散歩や買い物で外出すると、
【赤ちゃんを触りにくる】
【赤ちゃんを抱っこしにくる】
【赤ちゃんに会いにくる】
こと。
抱っこひもで買い物中に、
突然おばあちゃんに靴下を脱がされて、
ふくらはぎをもみもみされ…
びっくりしたみーちゃんが大泣き😭
とかもありましたね。
過疎・高齢化してるからなのか、
赤ちゃん自体が貴重な存在のようで。
近所の方はお祝い持参で家に来られたり…
もちろん同アパートの方じゃないし、
親戚でもない赤の他人ですよ…?
それも、
「赤ちゃん産まれたって聞いたから、
会いたいと思って~」
「大丈夫よ、わたし3人産んでるから~」
と、とにかく部屋に入りたがる笑
(これは主人が教員ということから、
有事の際には近所の家々への声かけを頼まれていたりした関係かな🤔
些か仕方ない気もしますが。
でも家までくる?🤔が、本音です。)
産後のハードな時期には、
このアポなし訪問が辛かったですね。
✏️3つ目はデリカシーのない質問。
【母乳あげてるのよね??】
です。
これは本当に心底がっかりでした。
しかも育児経験者であろう、
おばあちゃんに限って聞きません?
これ孫にも言うの…??って感じですが、
わたしは自分の祖母にも、
主人の祖母、義母にも聞かれました。
わたしは幸い母乳に困りませんでした。
いつも「はい😊」って言えたけど、
またか…といつも感じました。
母乳あげてた自分ですら嫌悪感なのに、
もしミルク育児だったらどうかな…
笑って対応できないかもしれない、
帰ってから家で泣いたかもしれない。
まだ何の社会のコミュニティにも属してない段階の赤ちゃん。
我が子を育てるにあたって責任を取る立場にない人に、
育て方を干渉されてるようでこの手の質問は不愉快でした。
他人から外出する度に聞かれると、
産後で、
初めての育児、
親類すらいない見知らぬ土地で、
ワンオペで…
何もかもが不安な時期と重なると、
自殺を後押ししてしまったり、
産後うつのきっかけになってしまったり、
ママには心ない声かけだと感じます。
悪気はないかもしれません。
例えば、
年配の世代の方々は不妊治療の経験者ではないだろうし、
周りにも治療経験者がいなかったり、
そもそも不妊治療についても詳しく知らない方が多いと思います。
だから赤ちゃんを見ても、
「自然妊娠?不妊治療されたの?」
と聞かれたことは1度もありません。
(今後はこういう質問も増えてくる可能性、
なきにしもあらずですが…)
でも、
【母乳で育ててるの??】
とは平気で聞いてこられるんですよね。
きっと、
それがこの世代のママの常識だから。
その世代や自分の中の常識だったことを、
押し付けられると、息苦しい。
お望み通りの答えが言えたとしても。
今からこの対応が憂鬱です…
2人目もまた【母乳よね?】に応答しなきゃいけないのか…と。
返答次第では説教されるのかな…とか。
でも嘘をつくのは個人的には違う、
それこそ自分を否定した気がして。
堂々としとけばいいのに堂々とできなかったりする、
不思議なメンタルも産後ならではだろうし。
まだ胎動も分からない時期から、
モヤモヤし始めている自分もいて。
産後にダントツで不安なことかもしれません。
トラウマになるって、
こういうことなんでしょうね…😭
【田舎だから】であることを切に願います。