ツィメルマン、
言わずと知れた、現代ピアニストの巨匠

長めの白髪、白い髭から、時節柄、
サンタさんかしら?

丈の長い黒いノーカラーのジャケット、
黒のカマーベルト。

燕尾服ではないけど
クラシックな装いに何か期待した。


プログラムは当日発表。

プレリュードを集めたプログラム






聴いているうちに
誰かの?、いや、ご自身の?人生物語を
ピアノで表現しているのか?と
思いながら聴いた

時に喜び、また、おどけてみたり
祈るような哀しみや、
未来を感じさせる明るさと

怒り。


弾いているツィメルマンは
とても楽しそうに
また愉快に
音楽を楽しんでいた

音楽とは、こういうものだよ、と
教えているかのよう

緊張感あふれるコンクールとは
全く異なるそのステージの趣きに

テクニックこそ
ショパンのプレリュード16番は
敵わないけど

一つひとつの楽曲に集中させる
不思議な力があった


そしてやはり、ペダルが上手い


バッハの音価を伸ばすために
ペダルを使うが、決して濁らない

ラフマニノフの鐘の冒頭、
ペダルは踏んだままに見えたけど
美しいポリフォニーの上に乗せられた
クリアな響き

こんなプログラムは
たぶん誰も作れない。

それは、本人もわかっている。

ピアニストというか
芸術家であった。


国歌にきがつかなかった

 

 







アンコールの月の光は

これ以上ないというくらいの

透明感があって神々しい音色でした。




12月19日のランキング⬇️
あっ、誤解ないように、病院搬送は
ユンディではないですよ。


今年の演奏会は、これで最後になりました。


全部で21公演行き

うち4公演はユンディの年始のリサイタル

でした。


思えば、ユンディにまた会えた

嬉しい一年の始まりだった今年。


しかし、現在の中国の情勢は

国外渡航が制限されていて

ユンディにも影響があるなと思っています。


早くユンディの活動ができることを

祈って来年を迎えたいと思っています。