エリザベート王妃国際音楽コンクールの覇者
ニコラ・メウーセンのガラコンサートで
弾いたショパンピアノ協奏曲1番が
YouTubeに上がりました。

ライブ配信されていたようですが
いずれアーカイブが上がると予想していたので
さっそく聴いてみました。







出だしから、この人独特の歌い回しがあります。

ただ、自分の主張は第1楽章にあるようで
第2、第3楽章は、わりと普通に弾いていると
思いました。

そして、終わりに近づくにつれて

この方は、もっと上手くなるんじゃないかと

なんとなく確信はないけど感じました。


スター性も重要な要素ですね。









続いて、ソフィア・リウさん。

ワルシャワで行われている
ショパンと彼のヨーロッパ音楽祭からの
演奏です。

師匠のダン・タイ・ソンが、これまでの
生徒の中で最も才能ある人のうちの一人
と評価するピアニスト。

















ソフィアさんはまっすぐに弾いた印象。

第2楽章で自分のカデンツァを入れた?


これまでの二人を聴くと

ショパンコンクールにおいて

ショパンのコンチェルトは

第3楽章が勝負のように思います。


もちろん、第2楽章のメロディアスな

弾きも大切であることは

言うまでもありませんが。


あとは、音色。


ライブ録音のためもあると思うけど

抜群の音色かどうかは、

ちょっとわからなかった。



そして、ダン・タイ・ソン。

演奏はコンチェルト2番ですが参考まで。


冒頭からメランコリーな響き。

特に響きにビブラートがあるように感じる。

それはやれと言ってもできない。


また、打鍵が深い。


この曲でショパンコンクールに優勝し

長年、弾き込んできた曲を

私も実は、かつて来日公演で聴いています。



そう言えば、ユンディも2017年、この会場で

弾き振りでこの2曲を弾いたわね。


それも、私は会場で聴いていた…











ダン・タイ・ソンのショパンを聴け


ソフィアさんは、

次かその次のショパンコンクールに

きっと出てくると思います。


かつてと違って、コンクールの上位に入って

名を知られるというより前に、

何かのきっかけで、すでに有名になっている人、

というのも存在するようになったと思います。


コンクールだけが世界のピアニストになる

唯一の道ではないにしても

やっぱりコンクールの冠は何ものにも

変えがたい。



では、最後にユンディのコンチェルトです。


すでにYouTubeでは、これまでにリリース

された音源が公開されています。


今回はショパンピアノ協奏曲1番の第1楽章

を載せておきます。


弾き始めてすぐに、心つかむダイヤモンドの

きらめき✨に、聴き慣れた私も衝撃的。


聴いているうちに、ユンディの息づかいが

見えてくるようになり、思わず泣きたく

なりました。


ファンの方は何回も聴いていると思いますが

あらためてショパンコンクールを前にした今、

聴いてみてください。


ユンディのショパン