ストーリーを書いているので
ご了承の上でご覧ください。
一部、私の考えも入っています。


片手を失いながら、もう、表には
現れないから見逃してくれと
懇願した金光瑶。

これで幕引きかと思ったら
(最後の目的を果たすべく)
聶ホワイサンが一芝居打ちます。

一番下がホワイサン




最後に魏嬰が言ったように
用意周到に手を回し、事を運んできた
裏の主役と言って良いでしょう。

金光瑶が襲おうとしたからといって
危ない!と叫んだ瞬間、
藍湛の兄上が剣を金光瑶の胸を
貫きました。


「あなたも聶明快と同じ、私を許さない
のか!」

う〜ん…

許されないくらいの悪事を働いたよね…
いくら、虐げられてきたとはいえ…

蘇渉にしても、金光瑶にしても
一生懸命頑張っているんだから
認めてほしい、取り立ててほしいと
最後まで言っていましたね。

左が蘇渉。前回で絶命しました…




それほどに人の性というのは
根深くてしつこい。

魏嬰のように、剣の腕が立てば
自然とみんなの目に留まるけど…



哀れにも、金光瑶は一人、死んでいったけど
この人が幸せになる道はなかったのかと
思うと気の毒でした。

「仕方なかった」という人生が
あまりにも残酷ですね。


江澄は、最後まで、なぜ金丹を抜かれたか
を明かさずに去りました。

魏嬰のために抜かれたけど
それを、知らなくても義兄弟の魏嬰は
江澄に金丹を提供していた。




ものすごい絆ですよね。ある意味では
藍湛とのつながりよりも濃い感じです。

最後に江澄が魏嬰につぶやいた言葉
「達者で」にも、胸が熱くなりました。

別れですからね、この言葉が意味するのは。

藍湛と達者に暮らせってことなんだろうな。
本当は自分がそうしたかったのかもですね。


魏嬰の腕の最後の傷も消え
莫シュエンユーの最後の敵も倒したことを
悟った魏嬰。

観音殿を後にした藍湛と魏嬰ですが
魏嬰は、あの阿苑が思追だと本人の口から
聞かされます。

で、思追が言った言葉
「会いたかった!」。





く〜っ、それよそれ!

字幕版では「懐かしいです」なんだけど
たぶん、それは直訳なんだろうけど
だからやっぱり、いまいち伝わりが
鈍かった。






温寧と思追は旅立ち、魏嬰は藍湛とともに
さて、どこ行こうと言っていたけど
藍湛は…一緒にはいかないと…






魏嬰の、この目。

悟りと寂しさ。

素晴らしい。



それに応えるかのような藍湛の美しい顔。


究極の知己



で、こから下の場面を迎えるまで

ある程度の時間が流れていると

理解されています。


魏嬰の衣装が違うし

首の傷も消えているしね。



「どこに行くか決めたのか?」

「ううん。酒とロバ、この天下が棲家だ。」



景色も素晴らしく、

美しい二人、印象的です。


この、魏嬰のまだら模様の衣装を

覚えておいてください。


すれ違いざまの魏嬰の表情、

本当に、胸打つなぁ。



見送る藍湛


やっぱり、よく表現できていると思います。


藍湛の表情は、知己ですね。







そして、主題歌、忘羨の歌が流れて

次は、この陳情笛を吹いているシーン。


「魏嬰」と呼ばれて…



あっ、藍湛だ…って顔。



衣装の柄が、波を描くような模様に

なっています。


別れてから、しばらく遊歴して

戻ってきたところ、笛の音に

藍湛が反応した。ということみたいです。



中国版は、この魏嬰の笑顔で

終わっているようです。


日本版は、ここからホワイサンと言葉を

交わして、最後のシーンへ行きます。




二人で奏でる忘羨(ワンシェン)



「さすが、含光君」

「さすがは、魏嬰」



二人よ、永遠に…



私は、この終わり方、好きですね。


安心するんですよね、

二人一緒の映像だから。


お陰様で、2周視聴しました。笑笑


吹き替えを2周目で見たのは

よく理解できて、良かったです。


感想書くのも、最初はざっくりですけど

なんとか50話できました。


うん、達成感あり…笑笑


あと、もう1回、書きます。