先ごろ、イギリスで開催された

リーズ国際ピアノコンクールで

小林海都さんが第2位となった

嬉しい結果を拝見しました。


ルービンシュタインコンクールでも

桑原さんが第2位となり

日本のピアノ技術や音楽は

世界が認めるところとなりました💗



と、なれば、期待するのは…



10月3日からポーランドはワルシャワで

ショパン国際ピアノコンクール

本予選が始まります❗️

(2日はオープニング演奏会)


予備予選が7月に行われ

およそ2か月かけて全ての出場者の

演奏を聴かせていただき

いたく感動しました💗



もともと応援している方もいれば

今回、初めて知って、

気になった方もいます。


ワクワク💗



で、応援したいピアニストを

ピックアップして、今回のショパン

コンクールの私の注目点を

整理してみました。



  応援したいピアニスト


まずは韓国のピアニスト

イ・ヒョクさん。


2018年の浜コンで見つけたんだけど

も〜、めちゃくちゃ頑張ってほしい〜💗


私としては、願わくば

ファイナルに進んで入賞してほしいです💗




それから、中国のピアニスト

ヤンヤン・ルアンさん。


特に何かに惚れたわけではありませんが

SNSで見かけて、なぜか心に引っかかる。


探していた人だからか、

やっぱり気になるんですよね。


自信たっぷりの王子っぷりも好きです。




予選予選を聴いて、俄然、注目〜って

なった人もいます。


韓国のピアニスト、JINHYUNG PARKさん



なんでしょう…今回、一番、ときめいた

人かもしれないです。


心揺さぶる何かを感じたわけですが

まぁ、理屈を超えた何かを感じたようです。


ちょっと、どこかで見たなぁ、3年前の

リーズ国際か?と思っていたら

やっぱりそうでした。


写真の整理をしていたら、ありました!




台湾のカイ・ミン・チャンさん


カナダのBRUCE LIUさん、JJ JUNLI BUIさん


カナダ中国のLINGFEY STEFAN ZIEさん



この方はYouTuberピアノの先生の方が

中国勢で一番注目する

ピアニストだって言ってました。



それから、アメリカのTALON SMITHさん


この方は、専門家も注目している

ピアニストのようですから

かなり期待したいです。


あの一瞬にして

惹きつける魅力は素晴らしいですね。



中国勢からは

ZIXI CHENさん、ZIAOZUAN LIさん、

JIANA PENGさん、XUANYI MAOさん、

XHUNXHUN TIEさん、ZIJIAN WEIさん、

YUCHONG WUさん、XUEHONG CHENさん

YYILAN ZHAOさん


すごいなぁ、中国…

もう、たくさんいすぎて

顔が一致しない…笑笑


ポーランドからは

ZUZANNA PIETROZAKさん



あの堂々として、ポーランド気質を

これでもかと見せてくるあたり

魅力的です。


  再チャレンジ組について


さすがショパン国際ピアノコンクール💗


今回も、かなり心揺さぶるピアニストが

何人もいます。


ですので、再チャレンジ組としては

厳しいですが新鮮さという点では

少し分が悪いので

前より進化した演奏を見せなければ

やはり入賞は難しいのではと思います。


専門家の方も、そんなことを

おっしゃってました。


だからこそ応援したいですね。


私の直感では、シモン・ネーリングさんは

一段上の次元の演奏になったかと

思っています。


それとオソキンスさん。


あとは本番で、どれだけあっと言わせる

ことができるかだと思っています。


  予備予選免除組について


そのシモン・ネーリングさんも免除組ですが

国際コンクール入賞した免除組には

やっぱり注目かなと思います。


ただ、エリザベート組の方が

予備予選通過しなかったのを見ると

ひとくくりにはできませんが

実力はあるので期待したいです。


  日本人コンテスタント


私としては、誰というのではなく

みなさんに一番最高の演奏を

されることを願っています。


と言っても、注目したい人はいて

まず、沢田蒼梧さん。



また、ダブルリコちゃんの

竹田理琴乃さんと今井理子さん。




有名どころの方についても

チェックしていきたいですね。


  何はともあれショパンコンクール


この予備予選も、リアルタイムで聴いた

ものもあれば、結果が出てから、ゆっくり

聴いたものもあり、そっちが主流ですが


聴いている途中、「ショパン探究」と

いう雑誌に出会い、その中に書かれている

このコンクールの傾向や歴史について


一つひとつ納得して読んでいました。


ユンディの回についても書かれていますが

ここを境にコンクールに参加する人の趣き

が変わってきたようです。


いわゆる、傑物といった、圧倒的な何かを

持った人が出にくくなってきた。


それは予備予選の感想でも書いてきた

私の直感とも一致していたのですが

上手いんだけどインパクトのない演奏

ということにもつながります。


その理由として選考方法が挙げられて

いましたが、もともと数字の出ない

世界ですから、本当に難しいです。


ミスなく軽々と弾くのが選ばれるべき人

なのか、必ずしもそうではないようにも

思います。


だって音楽ですから…

アクロバットを見ているのではなく

音の群れから感動を得たいと

私は思うのです。


(現在のユンディ)


しかしながら

何が正解なのか、わからない世界なので

チャイコフスキーコンクールにしても

ショパンコンクールにしても物議に

なったりするのでしょう。


ただ、先の雑誌にもありましたが

戸惑っているのは、やっぱり出場する

方々だと思うわけで、できる限り

納得のいく選考と結果が出ると

いいなと願っています。


ポゴレリッチのように、本選に出られず

返って有名になって、今も聴衆から支持を

受けている方もいますし…


(私も、あの世界観には魅了されます。)


あっ、ちょっと時代が違ったか…


今や、秋の本予選に出場すること自体が

ステータスになったように思います。



牛田さんインタビュー

 

 



私も、そう思います。


予備予選を聴いて、ピアニストの演奏を

同じ日に、いくつも聴いた感覚を

覚えました。


すでにコンクールという域を超えている。


それは、とても贅沢なことですね。


つまり、予備予選に出ただけで

ピアニストとしての一定の評価が

あったと思います。



そういったことが、わかるようになった

だけでも、私自身、ピアノを習い直して

良かったなと思います。


ピアノを弾いていなければ

その演奏の違いはわからなかったし

自分が何に感動するのかも

わからなかったでしょう。



さて、ショパン国際ピアノコンクールは

アプリから4kで聴けるようです。


4k

 

 

10月3日から第1次予選が始まり

10月20日で本選が終了します。


いよいよです❗️