(写真はtwitterからお借りしました)

小説「蜜蜂と遠雷」の舞台となっていた
浜松国際ピアノコンクール。

そのドキュメンタリー番組が放送され
録画したものを、やっと見ました。

そして、この記事も布団の中で
やっと書いています。

インフルエンザは色々な力を奪って
いきますね。

だいぶ身体の痛みは取れてきましたが
食欲がないので体力低下が不安です。

さて、浜コンドキュメンタリーは
若者たちがしのぎを削る大会に密着した
番組で、主にこの方を通して大会の
模様が描かれています。

今大会第2位だった牛田智大さん。


ピアニストとして生きていくエッセンスが
いたる所に散りばめられていて、牛田さん
の一言一言が印象的でしたが
今回は、その一つひとつをたぐるのではなく
私が感じた全体の印象を少し書こうと
思います。

今や、世界から注目されるようになった
浜コン。

コンテスタントもショパンコンクールや
チャイコフスキーコンクールと同じ
グレード感で捉えていることが
驚きでした。

しかし、そうでなければ、
あれだけのハイレベルな演奏の数々は
なかったでしょう。


そして、制作サイドが
この方に注目していたことも
嬉しかったです。

韓国のイ・ヒョクさん。


そして、やっぱりか、と思いました。
最終的には指揮者になりたいんだそうな。

チェスは大会でも入賞し
ヴァイオリンも国際コンクールに出る
くらい弾ける腕前。

本選の指揮者、高関氏もいう、その天才肌
が、今後、どのような道を歩んでいくのか
大いに期待しています。


また、浜松の個人宅でのホームステイの
様子なども紹介され、街全体で大会を支え
歓迎していたこともわかり良かったです。



牛田さんはどうしても
注目されてしまいますね。

知名度はすでにあるし、逆になぜ、
今、コンクールに出るという賭けに出たか
知りたかったところでした。

また、彼には
日本人初優勝の期待がかかっていた。

取材を受け入れ、大きなプレッシャーにも
打ち勝った。

素晴らしかったです。


ただ、残念なのは優勝者チャクムルさん
の記録が全くなかったこと。

想定外の優勝者だったのかもしれない
ですが、審査委員長の小川典子さんが
そのヒントをおっしゃっています。

「総合的な点数が優勝に導いた」

なるほど。

私も気になるピアニストは他にいたのに
予選を聴いた中では、とにかくメモは
書いていたし、自分の音を持っている、
またテクニックがある、オシャレと
プラス評価をたくさんしていました。

そういうことなんですね。


浜コン 小川典子審査委員長の言葉

1時間番組でしたが、
もっと見たかったです。

それだけ、素晴らしいコンクールだった
ということでしょうか…



さて、今年はチャイコフスキーコンクール
1年後には、このコンクールが
待ち受けています。

ショパン国際ピアノコンクールです。




きっと浜松に出た方々の中から
このコンクールにも出られる方が
いるでしょう。

そして、全世界から天才たちが集まる
世界最高峰のコンクールに
期待が高まります。

3次予選を聴きたいけど、日程が合わない
かもしれない。本選なら行けるか…


また一つ、そんな楽しい悩みを抱えながら
すぐそこにあるコンクールにワクワクして
います。


ユンディの今年のスケジュールも
気になるし…

あ、昨夜の祭典は、また今度お伝えします。

写真だけ一枚…


ユンディ、太ってないかんね💖