およそ1年と半年。
レッスンの中で一番印象深く
そして、究極の教えだなと
思うのが、今日のタイトルです。
「ピアノの森」で阿字野先生が
主人公のカイに言う言葉ですが
本人は、それがまだ掴めて
いません。
自分のピアノを弾く……
ブラームスのバラードを
Mちゃん先生に見ていただいた時、
私の音楽じゃないと言われ、
大事なものを見失っていたと
気づきました。
との見立ての元におっしゃって
いるので、あとは自分を開放して
良い意味で自由に弾くということ
だったと記憶しています。
一番難しいことなんだと思います。
誰の音楽でもない、
自分のオリジナルを表現する。
もっと言えば、自分の音を
持つことなんでしょう。
小学生ですが、
志や教えは一流ピアニスト
になるための内容になっています。
その妥協のなさが良い
のでしょう。
見ていて爽快で説得力がある。
してきたはず。
期待されて、それに応え、
時に迷い、悩んだことも
あったでしょう。
ピアニストとして
一社会人として
自分の目指すものを持って
頑張っている。
華やかな香りの中にも
哀しさや危うさをもち
ピアノを、音楽を愛していると
思わせてくれるピアニストだから
好きなのです。
夢中になれるピアニストは
そうはいない。
そういうピアニストに
巡り会えたのは
幸運というのでしょう。
なぜ、私にとっての一番が
ユンディ・リだったのか……
その理由を探すのが
私の今のピアノライフであり
演奏会通いなのかもしれません。
おかげさまで、少し聴く耳が
育ってきたように思いますが
オーケストラは全くわからず
しばらくは格闘すると思います。
ピアノについてはショパンの
別れの曲を弾きながら
リストのペトラルカのソネットを
弾いていますが、リストつながりで
献呈もチョコッと弾いています。
そこで気づいたのですが
リストの曲は美しいピアノの
メロディが浮き立つように
作られているってことです。
ショパンより派手で力強さも
あるけど、恋する旋律もある。
ショパンも恋するメロディは
あるけど、郷愁や黄昏、
そして少し病的なくらいの
切なさがある。
美しい王子。
ピアノの音色も
生き姿も
みな美しい。
ユンディ、おはよう❤️
あなたとあなたのピアノを
愛しています。













