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(ワルシャワフィルハーモニーホール)


現地時間  8月17日


およそ成田から10時間半のフライト。

ワルシャワはちょっと遠かった。

まぁね、庶民ですからエコノミークラス
です。フットレストがついた機内なので
そんなに古くないと思いますが
座席の幅が、かなり狭いです。

帰りは旅行会社の方が
プレミアムエコノミーが取れるから
どうかと勧められ、そうしたのですが
これが大正解でした。

確か料金は少しプラスするくらいで
実際、帰りの時は機内でもグレードアップ
変更が可能でした。

詳しくは、また書きます❤️



成田からは日本人、外国人が半々くらいで
ポーランドのガイドブックを見てる方も
いました。観光でポーランドに行く人も
いるんだと思っていました。

ご夫婦もあれば、30代前半くらいの
若い女子の一人旅もある。

若い男子グループもあったり(これが
イケメンだった❤️)、それなりに
私は一人旅を楽しんでいました。


機内のオーディオは、さすがショパンの国、
クラシックはショパンの曲がズラリと
並んでいます。

辻井伸行さんのソナタ2、3番がありました。

また、ポーランド在住のピアニスト
西水佳代さんの演奏がたくさん
ありました。

こちらねダウンダウン

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あとは演奏家は、どなたかわかりませんが
コンチェルトもあり、ショパン漬けで
ワルシャワに入りました。

ただ、音響はよくないです。


いつもは、映画を2、3本見るのですが
ワルシャワ直行便なのに日本語字幕が
全くないです。なぜか韓国映画があったり
字幕は必ず中国語だったり……

でも、英語版の中国語字幕で見ました。

なんだったかな……
もう記憶にない。アニメみたいのも見た。



はて、さて、無事にワルシャワに
降り立ちました。

着陸した瞬間にショパンのバラ1で
お出迎え。盛り上がりました。



私は、はるばる来たんだ…… 

ユンディがいる、ワルシャワに……


ホテル(ノボテルホテル)まで送迎を
お願いしていました。事前調べで、
いわゆる白タクがいて、連れていかれて
高額請求されたという情報があったので
安全と時間を買うことにしました。

この送迎のお兄さんが気さくな方で
英語もできたので、ちょっと嬉しかった。

え〜〜っと、基本的にポーランドの方に
英語は通じないです。

これで結構、苦労しました。
会話をスムーズにするコツはまた……


さて、ホテルに着いたらすぐに
ワルシャワフィルへ……

歩いて7分くらいです。

アムランさんのチケットをゲットします。

海外公演で当日券勝負って、とっても
大雑把ですが、直前に売れ行きを見て
大丈夫と思っていました。

ユンディは完売しちゃったけど。

チケット売り場の方も英語はあまり
よくわからないようで、どれ?と
全日程のプログラムを見せて、これって
感じです。


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そして、ここへ行かなくては……

聖十字架教会。

ショパンの心臓が眠る場所。

ワルシャワフィルハーモニーホール
から歩いて10分くらいです。


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ただ、この日はまだ慌てていたのか
ショパンの心臓が安置された柱を
確認しないで出て来てしまいました。

すぐ近くにコペルニクスの像があります。


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聖十字架教会向かいのお店など。
街中を走るトラムもあります。


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再び足早にホテルへ戻り、アムランさんの
リサイタルの準備をしました。

ワルシャワは思ったより暑く、しかも
汗だくになります。

毎日、ホテルに帰ってシャワーしてから
演奏会に行くということの繰り返しでした。

この日は旅の疲れがあったのか
どうしてもヒールを👠履く気になれず
スカートだけどカジュアルな格好で
出かけました。

私の席からの眺めです。前から11列目。

舞台は思ったより横幅が狭くピアノが
大きく見えます。

また、舞台と客席が近いです。


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こちらは2階、3階席。
ショパンコンクールの審査員は
この2階に座るのね❤️


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アムランさんの演奏は
とても素晴らしかったです。

モーツァルトのソナタで始まったのですが
天へ導くような、丸みがあって伸びがあり
奥行きがある、そんな魅惑的な音でした。

続くショパンの即興曲4つ。

文句のつけようもないです。

私が一番驚いたのは次の曲でした。

良くは知らないのですが、
ババジャニアンという方の曲のようで
ハチャトリアンに捧げた?曲のようですが
これが、すごく魅力的でした。

良い意味で、不純な誘いを感じる
色艶の濃い音色でした。

帰国してから動画を見ましたが
やはり生に敵うものはないと確信した
曲でもあります。

すごい発見でした。
色に例えるなら、
迷わず「紫」と答えます。

音そのものに表情があり
曲全体の雰囲気作りも抜群のセンスがある。

それにかけては、ソンジンさんより
上かなと感じました。


休憩後、シューマンのピアノソナタ1番
でしたが、不覚にも爆睡してしまいました。

あ〜〜、やってしまった……


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翌日はユンディの弾き振り。

今日みたいなことがないようにと
気を引き締めた瞬間でもあります。

また、牛田智大さんもアムランさんの
リサイタルを聴かれたようですね。

他にも日本人の方はいらっしゃいました。

アムランさんはヤマハのピアノで弾いて
いらっしゃいました。

素晴らしい音でした。

また、愛らしい人柄で、花束を渡されて
コールの拍手が繰り返されるんですけど
登壇するたびに花束を手にしているという
振る舞いに好感を持ちました。

アンコールは二曲。

バッハと、なんだろ……


初日から満足な音楽の夕でした。


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そして、いよいよユンディの夕を迎えます。

また、その日がね、ハードな観光をして
しまいました。

楽しくって仕方なかったです❤️


最後に位置関係です。

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ピアノがお好きな方、
ショパンがお好きな方は
一度は行ってみたいワルシャワ。

参考になれば幸いです。

私は全て滞在中は移動は歩きのみでした。

わりと小さな街なので充分に
満喫出来ます。

それでは、また……