私は、学校の勉強ができる子どもでした。
中学受験をして、
私立の中高一貫校に入学。
特に勉強を頑張っているわけではないけれど、
テストの成績は、
クラスで1番か、2番。
進学校だったので、
テストの点数が良いと、
先生からは認められるし
友達からも一目置かれていました。
私は目立つのは嫌いだけど、
周りの人たちから良い意味で注目されるのは、
「特別感」があって、気持ちのよいものでした。
学校の勉強はできた私ですが、
仕事はからきし。笑
私なりに仕事を頑張ったけれど、
心身が壊れかけたので
結婚とともに退職しました。
専業主婦になってみましたが、
なんか物足りない。
大学時代の友だちは、
大企業で働いたり、
公務員として活躍したりして
イキイキしてる。
自分と友だちを比べてみて、
「これじゃない」感を感じる日々。
目立ちたくはないけれど、
一気に何かを挽回したい。
私もイキイキと活動して、
「特別な何か」になりたい。
恥ずかしいけれど、
そんな気持ちが私の中にありました。
***
こんにちは。
身体の発達がスキな絵理です
梅田幸子さんの本を読みました。
本の中で、
私が好きなページはコレ。
特に、
オレンジの線を引いた「『希少性』で戦わないでいただきたい」という文面が好きです。
私が
モヤモヤしたり停滞感をかんじるのは、
「特別な何か」になりたがっているから。
「希少性」で戦おうとしているから。
でも、
「特別な何か」にならなくても、
月並みのことを行なっていても、
私が「喜び」でできることをしていたらいいのかぁ、、、
と目が覚めた感じ。
そういえば、
この間、アドラー心理学の「嫌われる勇気」を読みました。
本の中の、
「普通だけど、無能じゃない。」
という文面が心に残りました。
今のわたしに必要な言葉なんだろうな。
これからも、
「特別な何か」になりたい気持ちが
ひょっこりと出てくると思うけれど、
「普通の人」として
普通に楽しく生活していけばいいんだなぁ。
忘れないように、メモ。