15話『暴かれる真相』 | 真実のノート

15話『暴かれる真相』

私は 何秒も かからず 泣く事が 出来るし
勿論 その直前の瞳を 潤ませて お願いポーズは大の得意技だ!!

私は 告白の全容を 頭の中で イメージすると 潤ませた瞳で 椎葉君を 見上げた。
そして、少し切なそうに 言うの

「貴方が 好きなの…」

・・・・と

(決まった!!)

心の中で ガッツポーズが 決まる!! 完璧だ!!
これで、椎葉君は 私に落ちる!! そのはずだった。
その後

「ごめん…俺 好きな奴、居るから…」

そんな、椎葉君からの 即答の返事を 聞く迄は…

私は 口をあんぐりと開け 椎葉君を 見上げた。

信じられない!! この私が好きだと告白してるのに それを 即答で 断るなんて!!
「聞き違いかしら?」

信じられず 椎葉君に聞くと!?

椎葉君は

「ってか 急いでるから もう…帰っていい!?」

と 言い残し 私の許可も得ず 走り去って行ってしまった。


プライドが 粉々に 砕け散る
ここまで、コケにされたのは 生まれて16年 初めての事だった。

その後だ 椎葉君の視線の先を 追いかける様になったのは…

椎葉君の視線の先


そこには


いつも 白銀の髪色の 少女が居た。


話した事も 名前も 勿論 知らない クラスメイト

私は 次第に彼女を 憎む様になった。
そして、これが 椎葉誠に対する 私の長い 片想い(初恋)の、幕開けに なったのだ!

次第に、白銀のクラスメイトは 椎葉君に 心を開いて行く見たいで、 あんなに 最初の頃 無表情だった顔が
時々、笑顔に、変わる

椎葉君の横で 微笑む 少女(全部 壊してやる!!)

私は ある日 その少女に
声を かけた。
「なんか 最近 明るいね!」
白銀のクラスメイトは ビックリした様に 私を見る
(何で 椎葉君 こんな娘が好きなのかしら!?)
私の方が、数倍 可愛い!!真面目に そう思う

そんな事を 思ってたら

「あの…名前、教えて?」
恥ずかしそうに その娘が私に聞いてきた

私は 「私、久保田 美紀って言うの 友達になろう!宜しくね!」
そう言って その娘に 笑顔を作って見せたけど…

(椎葉君の好きな女!)

心は 憎悪の固まりだった。
「神林 佐奈だよ宜しく!」

そう言いながら 嬉しそうに、手を差し出す佐奈

(あんたのその笑顔も、全部…ぶっ壊してやるから!)

私は 笑顔で 握手をしながら、そう心で 呟いた。


それには、佐奈と仲良くして まず 信じ込ませて
椎葉君に 近ずく
それから 適当な男を 見付けて、そうねぇ~

この女 廻わさせよう
(アハハハ…)

笑いが 止まんない!!

それで、犯られた佐奈を 心配してる様に、泣きながら 椎葉君に報告すれば 作戦 終了!!

誰だって、廻された女 好きな男なんて 居ない!


私は 毎日 佐奈に 声を かけ続けた

佐奈は 私が 声を かけると いつも 嬉しそうに 答える

そんな ある日だった
佐奈の家の事を 佐奈自身の口から 聞いたのは…

佐奈の顔から 笑みが 消える

佐奈は 椎葉君との 出逢いに付いても 教えてくれた
家庭教師に 犯されそうになって 自殺をしようと
屋上に 立った時 偶然に 椎葉君に 会った と 佐奈は 言った。

正直、ショックだった!私は、普通に両親に愛されて育って来たから…
それと 同時に 最初の頃 無表情だった 佐奈が 頭に浮かんで なんか泣けてくる…
佐奈は 「泣くなよ!」
そう言って 私の肩を 抱いてくれたけど 正直
「誰が 泣かしたんだよ!?」そう思った。

佐奈は お昼になると 駆け足で教室を出て行く
そして 「美紀 今日も 勝ち取ったぞ!!」 そう言って 私の手のひらに 一番人気の 焼そばパンを 「ほい!」と言って 置いてくれる…

ヤバい! と思った

だって、今迄 こんな気の合う友達 居なかったし
日を 追う事に 佐奈の事 大切に 思えて来て


気がつくと 椎葉君が 佐奈の事 好きになった気持ちも 何となく 理解出来る 自分に なっていた。


そして、そんな時だった
椎葉君に 突然 私が 屋上に呼び出されたのは…