15話『暴かれる真相』
その瞬間
昨夜から 握り締めていた私の手から(ポトリ)と 畳の上に 携帯が 落ちた。
あは!メルアド変えられちゃった…
こんな時なのに
妙に、可笑しくて 笑える
その時
「佐奈!」
背後の声に 振り返ると
そこには 何故か!? 美紀がいた。
「ごめんね 昨日の事 誤りたくて ここに 来たら おば様が 佐奈の様子が 変だって言うから…」
「何でもないよ」
私は 笑顔で 美紀を見た
「佐奈…何か あったんだね」
美紀が 眉を潜める
「何でも無いってば 」
「嘘よ 佐奈 目が笑ってない!」
目がって!? これ以上 どうやって 笑顔を 作ればいいの!?
あのコンサートの晩に見た誠の背中を 思い出す
ボーゼンとする私に
「佐奈!携帯 見るよ!」
美紀が 畳の上の携帯を 手に取った。
蜃気楼の様に浮かぶ
どんどん 遠くなる背中
また、同じ事の 繰り返し
「佐奈!バイバイって これ!?」
美紀が 携帯をいじりながら 私に聞いた
「うん、美紀の言った通り奴にとっては 私って たかが、メル友だった見たい」
そう言って、笑いながら うつ向くと 畳の上に 水滴が ぽろり 頬を 伝いながら零れ落ちた
「だけど…何でだろ!?」
「佐奈!?」
「何でだろうね?美紀」
私は 立ちつくす 美紀を見上げ
「何で 私の好きになる人は 消えちゃうの!?」
そう聞いた
美紀の顔が 歪んで 良く見えない それでも 私は
美紀を 見詰めた
その時
「違う!!佐奈 違うんだよ!!」
美紀が そう言いながら 首を横に振る
「何が 違うの!! 誠も そうだった!私 嫌われちゃったんだよ!!」
そう叫ぶ 私に 美紀は
「違うんだよ!!貴方達は 軽いメル友なんかじゃない!!」
そう叫び声をあげ 膝を ガクッと 落とすと 私を 強く抱き締めた。
(美紀!?)
(貴方達って!?)
美紀の言葉に 疑問が 浮かぶ
「美紀ちゃん!?」
背後から ママの声がした 美紀は 一旦 私から 手を放し ママを見上げ
「おば様 私 もう…無理です 佐奈の苦しむ姿 見れません!」
そう言うと また 目線を 私に向ける
そして
「おば様も 知らない事が有ります!!」
そう言いながら 真っ直ぐに 私を見詰めた。
(美紀!?)
私は 訳の分からないまま そんな 美紀に目線を合わせる
「美紀ちゃん 何を 言うの」
その時 ママが へなへなと畳に 座り込んだ
美紀は そんなママの姿に一瞬 目を(キュッ)と 閉じると
「佐奈 4年前の夏の事 覚えてる?」
そう 私に聞いた
「4年前の夏? 確か 夜遊びしてたよね」
私は 答えた
美紀が 頷く
「あの時 2人組に 襲われそうになったでしょ?佐奈は 私を助けて 逃げろって自分を 犠牲にして 私を 逃がしてくれた」
美紀の言葉に 4年前の 恐怖が 蘇る
更に 美紀は 続けた。
「あの時 私は 落ちた 佐奈の携帯を 握り締め 金網を乗り越え 逃げたわ 頭にあるのは、残して来た 佐奈を 助けなきゃ!! そればかりだった 私は 握り締めた 佐奈の携帯から 警察に連絡をしようとしたわ
でも 佐奈のパパの事を 考えると 出来なかった
その時 佐奈の携帯から 受信音が 鳴ったの… 開くと佐奈が 少し前に話してくれた メル友からだったの
メールの内容は、佐奈を 心配している様子だった 気が動転してた 私は そのメル友の彼に メールを 打ったのよ! 佐奈が 危ない助けて!!って 」
「奴に、メールを!?」
「そう… そうしたら 彼から 今何処だ!?直ぐ行く!!って言うメールが 直ぐに 返ってきたの 私は 詳しい場所を 彼にメールしたの そして 工場の入り口で 彼のメールを信じて 待った!! 間もなくして 彼は 本当に 来てくれたわ 嬉しくて 私は 彼に駆け寄った! そこには 貴方を 助けようと 気が動転した様子の彼が 居たの
だけど…駆け寄った 私は 彼の姿を見て 言葉を 失った!」
「奴に、奴に会ったのか!?」
私は 美紀の両肩を 掴んで 思わず 叫んだ!!
美紀が 私を直視したまま 深く頷く
そして
「彼は 彼はね 椎葉君だったのよ!」
そう言った。
昨夜から 握り締めていた私の手から(ポトリ)と 畳の上に 携帯が 落ちた。
あは!メルアド変えられちゃった…
こんな時なのに
妙に、可笑しくて 笑える
その時
「佐奈!」
背後の声に 振り返ると
そこには 何故か!? 美紀がいた。
「ごめんね 昨日の事 誤りたくて ここに 来たら おば様が 佐奈の様子が 変だって言うから…」
「何でもないよ」
私は 笑顔で 美紀を見た
「佐奈…何か あったんだね」
美紀が 眉を潜める
「何でも無いってば 」
「嘘よ 佐奈 目が笑ってない!」
目がって!? これ以上 どうやって 笑顔を 作ればいいの!?
あのコンサートの晩に見た誠の背中を 思い出す
ボーゼンとする私に
「佐奈!携帯 見るよ!」
美紀が 畳の上の携帯を 手に取った。
蜃気楼の様に浮かぶ
どんどん 遠くなる背中
また、同じ事の 繰り返し
「佐奈!バイバイって これ!?」
美紀が 携帯をいじりながら 私に聞いた
「うん、美紀の言った通り奴にとっては 私って たかが、メル友だった見たい」
そう言って、笑いながら うつ向くと 畳の上に 水滴が ぽろり 頬を 伝いながら零れ落ちた
「だけど…何でだろ!?」
「佐奈!?」
「何でだろうね?美紀」
私は 立ちつくす 美紀を見上げ
「何で 私の好きになる人は 消えちゃうの!?」
そう聞いた
美紀の顔が 歪んで 良く見えない それでも 私は
美紀を 見詰めた
その時
「違う!!佐奈 違うんだよ!!」
美紀が そう言いながら 首を横に振る
「何が 違うの!! 誠も そうだった!私 嫌われちゃったんだよ!!」
そう叫ぶ 私に 美紀は
「違うんだよ!!貴方達は 軽いメル友なんかじゃない!!」
そう叫び声をあげ 膝を ガクッと 落とすと 私を 強く抱き締めた。
(美紀!?)
(貴方達って!?)
美紀の言葉に 疑問が 浮かぶ
「美紀ちゃん!?」
背後から ママの声がした 美紀は 一旦 私から 手を放し ママを見上げ
「おば様 私 もう…無理です 佐奈の苦しむ姿 見れません!」
そう言うと また 目線を 私に向ける
そして
「おば様も 知らない事が有ります!!」
そう言いながら 真っ直ぐに 私を見詰めた。
(美紀!?)
私は 訳の分からないまま そんな 美紀に目線を合わせる
「美紀ちゃん 何を 言うの」
その時 ママが へなへなと畳に 座り込んだ
美紀は そんなママの姿に一瞬 目を(キュッ)と 閉じると
「佐奈 4年前の夏の事 覚えてる?」
そう 私に聞いた
「4年前の夏? 確か 夜遊びしてたよね」
私は 答えた
美紀が 頷く
「あの時 2人組に 襲われそうになったでしょ?佐奈は 私を助けて 逃げろって自分を 犠牲にして 私を 逃がしてくれた」
美紀の言葉に 4年前の 恐怖が 蘇る
更に 美紀は 続けた。
「あの時 私は 落ちた 佐奈の携帯を 握り締め 金網を乗り越え 逃げたわ 頭にあるのは、残して来た 佐奈を 助けなきゃ!! そればかりだった 私は 握り締めた 佐奈の携帯から 警察に連絡をしようとしたわ
でも 佐奈のパパの事を 考えると 出来なかった
その時 佐奈の携帯から 受信音が 鳴ったの… 開くと佐奈が 少し前に話してくれた メル友からだったの
メールの内容は、佐奈を 心配している様子だった 気が動転してた 私は そのメル友の彼に メールを 打ったのよ! 佐奈が 危ない助けて!!って 」
「奴に、メールを!?」
「そう… そうしたら 彼から 今何処だ!?直ぐ行く!!って言うメールが 直ぐに 返ってきたの 私は 詳しい場所を 彼にメールしたの そして 工場の入り口で 彼のメールを信じて 待った!! 間もなくして 彼は 本当に 来てくれたわ 嬉しくて 私は 彼に駆け寄った! そこには 貴方を 助けようと 気が動転した様子の彼が 居たの
だけど…駆け寄った 私は 彼の姿を見て 言葉を 失った!」
「奴に、奴に会ったのか!?」
私は 美紀の両肩を 掴んで 思わず 叫んだ!!
美紀が 私を直視したまま 深く頷く
そして
「彼は 彼はね 椎葉君だったのよ!」
そう言った。