8話『私に出来る事』
みんなの視線が 一気に
美紀に 注がれる!!
(美紀!?)
私は 美紀を見た
その時…
「ごめん…美紀…なんか 悪い事 言った? 私…」
麻弥が そう言って うつ向いた。
(しーん)と…静まりかえった病室…重い空気が流れた…
美紀は 一瞬 横目で 私を見てから…
「あっ なんか ごめん… もう 居ない人の話しなんて どーでもいいじゃん!?って 思っただけ…」
そう言って 笑った!
「あっ それもそうだよねぇ~」
続いて 麻子が 焦り顔で
笑う。
「他の話し しようか!?」
香奈枝が そう言いながら
「えっと…」
と 口元に 人差し指をたて話題を 考えだした。
「なんかさぁ~ 他校の子でさぁ~ 気になるの 居るんだよね!!」
美紀が そう言って はしゃぎ出す
(美紀…)
私は 美紀から ゆっくりと視線を 外した。
「じゃあ! またね!!」
麻子に 手を振り 病室を 出た後…
香奈枝と麻弥を 先に見送り…
私と美紀は 夕暮れの待合室に 2人で残り
椅子に 腰を おろした。
暫くの沈黙が 流れる…
「あのね…」
先に 口を開いたのは 美紀だった
「私…椎葉君の事 好きだったんだ… 」
美紀の かすれた か弱い声に 私は
「うん…」
そう 言って 頷く事しか 出来なかった。
「佐奈…私ね… 椎葉君を落とす為に 佐奈に 近ずいたんだよ…」
(美紀!?)
思いがけない美紀の言葉に
心に (ズキンッ)と 衝撃が
走った!
「椎葉君は 佐奈しか 見て無かった… それが 分かったから 私 あの時 佐奈に声 かけたんだ… 」
あの日…
「宜しく!」そう言って
笑ってくれた 美紀が 頭の
中に 蘇る…
「もう…いいよ! 聞きたくない!」
私は 立ち上がり 美紀に
背を 向けた!
「だけどね! だけど… 佐奈と 一緒にいて 私ね」
「うぅ…」
背後から そう 言いかけた美紀
その後に 泣き声が 聞こえた。
「佐奈…あんたと 一緒にいたら 私…楽しくて いつの間にか…椎葉君の事 忘れちゃってたんだよ!」
背後から 聞こえた 美紀の叫びと すすり泣き…
「美紀!!」
私は 振り向いた!
「佐奈が 段々 大切な 友達に なっていって… だから、佐奈が 椎葉君の事で 苦しんでる姿 見て 私も 苦しかった…」
そう言いながら…
美紀は 溢れる 涙を 手で拭う
「もう…分かったから… 私こそ ごめん… 」
私は 美紀の 両肩を 掴んだ…
「だっ だって…」
余計に 美紀が 泣き出す
(まずい…私 こいつの涙には 弱いんだ…)
「もう…泣くなよ!」
私は 美紀を 優しく 抱き締めた
「黙ってて ごめん 佐奈…」
腕の中で そう言って 謝る美紀に…
「もう…いいよ! ってか泣き止めよ 恥ずかしいじゃん!」
私は そう言って 潤んだ
瞳で 私を 見上げた美紀の
おでこに…
(ピンッ)
デコピンを してみせた。
そして(ニコリ)と 微笑んだ。
美紀に 注がれる!!
(美紀!?)
私は 美紀を見た
その時…
「ごめん…美紀…なんか 悪い事 言った? 私…」
麻弥が そう言って うつ向いた。
(しーん)と…静まりかえった病室…重い空気が流れた…
美紀は 一瞬 横目で 私を見てから…
「あっ なんか ごめん… もう 居ない人の話しなんて どーでもいいじゃん!?って 思っただけ…」
そう言って 笑った!
「あっ それもそうだよねぇ~」
続いて 麻子が 焦り顔で
笑う。
「他の話し しようか!?」
香奈枝が そう言いながら
「えっと…」
と 口元に 人差し指をたて話題を 考えだした。
「なんかさぁ~ 他校の子でさぁ~ 気になるの 居るんだよね!!」
美紀が そう言って はしゃぎ出す
(美紀…)
私は 美紀から ゆっくりと視線を 外した。
「じゃあ! またね!!」
麻子に 手を振り 病室を 出た後…
香奈枝と麻弥を 先に見送り…
私と美紀は 夕暮れの待合室に 2人で残り
椅子に 腰を おろした。
暫くの沈黙が 流れる…
「あのね…」
先に 口を開いたのは 美紀だった
「私…椎葉君の事 好きだったんだ… 」
美紀の かすれた か弱い声に 私は
「うん…」
そう 言って 頷く事しか 出来なかった。
「佐奈…私ね… 椎葉君を落とす為に 佐奈に 近ずいたんだよ…」
(美紀!?)
思いがけない美紀の言葉に
心に (ズキンッ)と 衝撃が
走った!
「椎葉君は 佐奈しか 見て無かった… それが 分かったから 私 あの時 佐奈に声 かけたんだ… 」
あの日…
「宜しく!」そう言って
笑ってくれた 美紀が 頭の
中に 蘇る…
「もう…いいよ! 聞きたくない!」
私は 立ち上がり 美紀に
背を 向けた!
「だけどね! だけど… 佐奈と 一緒にいて 私ね」
「うぅ…」
背後から そう 言いかけた美紀
その後に 泣き声が 聞こえた。
「佐奈…あんたと 一緒にいたら 私…楽しくて いつの間にか…椎葉君の事 忘れちゃってたんだよ!」
背後から 聞こえた 美紀の叫びと すすり泣き…
「美紀!!」
私は 振り向いた!
「佐奈が 段々 大切な 友達に なっていって… だから、佐奈が 椎葉君の事で 苦しんでる姿 見て 私も 苦しかった…」
そう言いながら…
美紀は 溢れる 涙を 手で拭う
「もう…分かったから… 私こそ ごめん… 」
私は 美紀の 両肩を 掴んだ…
「だっ だって…」
余計に 美紀が 泣き出す
(まずい…私 こいつの涙には 弱いんだ…)
「もう…泣くなよ!」
私は 美紀を 優しく 抱き締めた
「黙ってて ごめん 佐奈…」
腕の中で そう言って 謝る美紀に…
「もう…いいよ! ってか泣き止めよ 恥ずかしいじゃん!」
私は そう言って 潤んだ
瞳で 私を 見上げた美紀の
おでこに…
(ピンッ)
デコピンを してみせた。
そして(ニコリ)と 微笑んだ。