アメリカの学校って(カリフォルニアだけ?!)、アテンダンスがめちゃくちゃ厳しいのはご存知でしょうか?!
もうほんと、正直勘弁してほしいと思うくらいです
まぁ、ここまで厳しくするのは、ネグレクトなどの虐待防止というのも大きな理由なんですけどね。
実際のところ、出席率によって、予算がつくのです。逆に言うと、出席率が悪いと予算がつかないんです
公教育にペナルティを発生させるなんて、日本では考えられないですよね(これはペナルティではないけど、予算が少ないと人件費の問題で、副教科の授業がなくなったりとか、ね。)
さて、我が子が通う学区のきまりは、年間で10日が欠席の上限です。(なんと日数は学区によってバラバラ)
これを超える場合には、医師の書類が必要になります。
なければ、退学です
不登校になった場合、こちらも何かしらの手立てを、「親が」講じない場合(カウンセリングや医師の診察を受ける等)、虐待と見なされ、裁判所行きです
遅刻も毎回チェックされ、年に何度も学区から手紙が届きます。
無遅刻無欠席の場合、congratulations!!学校に休まず登校することは何より大事だからね!これからも頑張ってください!と押し強めなメッセージ入りのお手紙。
何度か遅刻や欠席がある場合には、その数値と、いかに出席することが大事かがつらつらと書かれたお手紙が届きます。
もう完全なる脅し
だからみんな、無理やり学校に行かせるんですよそれで伝染病が流行る、なんてこともコロナ前はありました
遅刻早退も、うちの学区では(毎回この断り書きがあるのは、学区によって本当にバラバラだからです)始業終業の30分以上前もしくは後だと、ペナルティありのものにカウントされます。(unexcusedな理由の場合)
そして、それを3回すると、warning letter、警告が届くそうです〜(恐ろしい)
でも、
Independence studyといって、学校から課題をもらって、5-10日間お休みすることもできるんです。
こちらも学区によりますが、私たちの学区では、高校卒業までに3回までとることができるんだそうです。
我が家、その貴重な3回のうちの1回を、来月使う予定です
そんなこんなで説明が長くなりましたが、嫌な思いをしたことについてようやく書きます。
それは、前回のブログに書いた、早退して、BMXのクリニック(練習)に連れて行った時のことです。
1日目は、何も知らず、終業の35分前に迎えに行きました。急いでいたのですが、息子がなかなか出てこず、事務の方が迎えに行ってくれました。結局出てきたのは、終業の20分前
するとその日の夜、担任の先生から連絡がありました。
明日のピックアップタイムを、終業の30分前にしたら、早退がノーカウントになりますよ、と事務の方からアドバイスがありましたよ、と。
親切で有難いなと思ったのですが、いやいやそれならなぜ初日に言ってほしかった〜と。。(メールくれた人は、その日対応してくれた人と同一人物)
だって事務の方がサインした時刻、適用になる4分前だったよ?!しかも息子が出てくるのに10分以上待ったよね?!
そこで、翌日交渉してみることに。
オフィスへ行き、事情を説明。もちろん前日と同じ方。
でも、、、
I'm not gonna do that!!(←このシチュエーションでこの言い方、なかなかに感じ悪いです)
と一蹴されました
そう、この方機嫌によって態度が変わるんです
そこで、このunexcused early departureという、長めの名前の早退(遅刻も含め)が3回貯まるとwarning letterが来るということを知りました。。。
ちなみに、違う学区に住んでいるお友達は、飛行機に乗って行くようなところのBMXレースに参加したりもしているけど、全てexcused。よって、ノーカウントです(うちの学校は、BMXはNonexcusedだって言われました)
他のお友達は、学区の欠席の上限が、たったの5日、なんていうところも
何もかも!学区、学校によってすごいバラバラ!!なアメリカです
次回は現在の学校でのコロナ対策について書きます〜!