こんにちは。

ただいま大型ショッピングモールの駐車場で
映画開始の時刻を待っております。

来る途中、
息子はすやすや寝てしまったので
のんびりタイム。

見る映画は、「プリキュア」(笑)

…かわいい息子をもち
いろんな経験をさせてもらってるりんごです。

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昨日。
面会日を楽しんできた息子と
ちょっと言い争いになり

私の怒りが収まらず

このまま二人で過ごすと
お互い逃げ場がないなぁ…と困り果て

実家の母を誘って近くのファミレスへ。

やれやれ…
と思って母をピックアップした瞬間から
始まった私へのお小言。


「ご飯くらいちゃんと作りなさい」
「いつから仕事に行くの」
「今日1日何してたの」
「まったくあんたは寝てばっかり」


もう、誘ったことを盛大に後悔したよね。
泣きっ面にハチ。


あーあ…と思ってももう時すでに遅し。
息子もばぁばに同調して
いろいろ言ってくるし
本当にムカついたんだよね。

適当に返事しながら
「絶対に自分を責めるもんか!」
と淡々と食事を終えようとしたけど

しつこくしつこく
仕事のことを言われた。


だから
「みんなができることだけど私にはできない。」

「仕事をしていることが全てだと思っている家族には、ダメなやつだと思われているだろうけど、私はそういう人間なの。」

「仕事を辞めたい訳じゃない。でも今は行けない。」

と話してみた。


母は鬼のような形相をしていたけれど
事実だから仕方ない。


来年の1月からは仕事に行くつもりだけど
本当はそれだって嫌だ。

朝が本当に苦手だから。
保健室の先生の仕事は楽しいけれど
今の私のリズムには合わないから。

シングルマザーの私は
働いてそれなりの収入を得ないと生きていけないから
心配されているのはよくわかる。

父に言われて慌てて仕事をやめなかったこと、
今では良かったと思っている。

だけどだけど


本当は私
誰かに養ってもらって
好きな時間に
好きな仕事をしたい。

大切な人に守られて
その中でゆったり好きなことをしたい。

息子を邪魔だなんて思わずに
余裕をもって生活したい。

兼業主婦になって
仕事よりも家族を大切にして
その人たちの「家」のような存在で在りたい。

そんな本音が見えた。


一瞬

え????


って思ったけど
やっぱり私は

誰かを守る生き方よりも
誰かに守られる生き方をしたいみたいだ。


家族の恥でもいい。
ダメなやつと烙印を押されてもいい。


私は私に嘘をつかず
時間に追われない
今みたいな
ゆったりした生活をしたい。


そんなことが良くわかった。


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あなた夢はなんですか?

と聞かれて

お嫁さん♪

って小さい頃から怖くて言えなかった。

何か仕事を答えなければ
何度も何度も同じ質問をされたから。


結婚決まったときも
仕事だけはやめるな!って
耳にタコができるくらい言われ続けた。

一人で生活していけるくらいの稼ぎがない人間は
生きていても価値がないって
心の底から信じてた。


でも
今なら言える。


私の夢は、お嫁さんです。

私の夢は、
生活費の心配をせず好きな仕事ができる
幸せな兼業主婦です。

私の夢は、
大好きな人に守られた安全な世界でのびのび生活をすることです。


自分の気持ちに素直になって
そんな夢を願ってもいいじゃないか。
たった1度の人生なんだから。


そんなことを思った。