8:00 朝一の診察。

病棟の診察室まで歩くのも少しつらくなってきた。

内診の結果、子宮口は少し薄くなってて赤ちゃんは降りてきているものの、子宮口は指一本と少しの開き。

間隔的にもいい陣痛がついてはいるが、進みが遅いため、バルーンを挿入。
今までで一番痛い内診。
そしてバルーン挿入。

自然と涙がでた。

もう歩くのも困難。
陣痛室に戻り、規則的な痛みに耐える。

9時10時頃には、唸る程の痛みだが間隔の合間にお茶を口にしたり。
じゃがりこ食べたり。

痛みが強まり、話す事も困難に。
間隔的な痛みで声をあげてしまう程に。

11時頃の内診。
バルーンが抜ける。

子宮口3センチ開く。

まだまだ。
出産は夜を越すかも…と。

この痛みをずっと明日まで我慢?

怖くて泣きそう。

12時過ぎた頃。
半狂乱。

目は白目をむき始め、うわごとのように医師・助産師さんに「もう耐えられない、助けて、死にたい」と口にしだす。

私はもうこの辺りから記憶が曖昧。

医師が促進剤の点滴投与を開始。
NSTをつけっぱなしでしたが、しばらくすると陣痛の波がくると共に、白目をむいて痙攣し始めたそうな。

もうすでに意識はない。
家族・助産師・医師困惑。
急遽、大学病院産婦人科全医師が召集され囲まれる。
様子が様子の為、その大学病院の産婦人科総教授までもが登場。

精神科と連携し、鎮静剤投与。

症状は少し回復するもまだ痙攣は止まらず。
このまましばらく様子見で変わらなければ鎮静剤を追加投与。

…とその時、痙攣してる私が股間を指差して内診。

子宮口が全開大。
赤ちゃんがでかかってる。
バタバタでストレッチャーが用意され分娩室にうつされる。
通常、助産師が主に行う出産。
助産師2人くらいに、あとから医師が登場。

…立ち会った旦那の話によると、産婦人科全医師が分娩台を取り囲み、痛みと共にいきませる。

いきみが弱くてなかなか進まない。
何回いきんだんだろう。
うまくいけば切開せず産めたみたいですが、私の残る体力(ほぼゼロ)を考えて切開。

その後、発露。

赤ちゃんが出る瞬間骨盤が変な音をあげてビビる。
もう何がなんだかわからず涙が…

すぐカンガルーケア。

あぁ…これが私の子なんだ。
たまらず涙が溢れてとまらない。

あの時、死にたいなんて言った自分がとてつもなくバカに思えた。
この子に生かされた。

ザッとこんな流れでした。

その後の話はまた後日。