30歳の金融系事務OL。

過去プロポーズを断った経験もあるくらい結婚にこだわりのなかった自分が、初めて結婚したいほど大好きになった彼にふられました。

失恋から立ち直る(立ち直りたい)過程のブログです。

 

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原因は大人になれない自分?

12月、六本木ヒルズのクリスマスマーケットで昼時に軽食を食べたくて、でも結局激混みで、近くのシェイクシャックでお昼を食べました。


ヒルズのきらきらのツリー、綺麗でした。


外から見たクリスマスマーケットも可愛かったです。


シェイクシャックではやし氏とご飯を食べていたときのこと。

なんの流れだったか覚えていないのですが、子供の話になりました。

「子供欲しいと思う?」ハンバーガーを食べながら、軽い世間話として問いかけましたが、口に出してから、結婚のけの字も出てないのにこの話重すぎない?と思って、「あ、特に重い話ではなくてね」と付け足すと、即答で「欲しい」と返されたのでした。

そこから、本当に結婚の気配もないくせに、子供を持つことについてやたらと悩み始めました。


以前からはやし氏は、出先で小さな子供を見かけるたびに優しい笑顔を見せていて、「子供好きなんだろうな」とは私もうすうす思っていました。

対して私は、成人して以降、子供を持つイメージがはっきりできた試しがありません。

元々子供が好きではないですが、それ以上に、明確な理由はわからないけれども、子供を産むことで自分が不幸になってしまう気がして恐ろしいのです。


一度この世に生み出してしまえば、その子が成人するまで面倒を見続けることになりますよね。

約20年間、自分の人生の主役が自分から子供に委譲される(と現時点の自分は思っている)。


仕事は大切にしていきたいですし、働きながら子育てをすることになります。

でも日本の世の中って、価値観が変わりつつあるものの、まだまだ家事育児の中心は女性である気がします。


特に私たちアラサーの世代って、昭和世代ほど化石ではないけど、Z世代の若者たちほど進んではいなくて、「性別役割分担はだめだ」「家事育児は女性だけの仕事ではない」って知識としては持っているけど、自分が育ってきた家庭は母親が専業主婦やパートだったりして、実際にやれと言われると「なんで男の俺が」と無意識に抵抗を持つ人も多い気がする。


それってなにも男性の意識の問題だけではなくて、うちの会社で言えば、小さな子供がいる父親が長時間残業をしなければならない職場の人員配置とか、女性にだけ許される時短勤務・長期の育児休暇とか、社会の中にも問題はたくさんあると思っています。


子供が大好きで、望んで産んだとしても、育てる環境としてはだいぶ過酷に感じます。

私はすごく自分勝手な性格で、人のためにそこまで頑張れるかは自信がないです。

彼氏のはやし氏を見ても、家事は自分の仕事じゃないような態度や発言があります。子供は欲しい、家事育児はやって欲しい、と言われたわけではないのに、彼の日頃の様子からそんな風に感じてしまう自分がいます。


あと、私は多少嫌なことがあっても、基本は誰もいない部屋でじっとしていると、勝手に機嫌が直るタイプです。

でも、子供がいたら1人の時間を取るのも難しい気がして、自分が頻繁にキレババアにならないか心配です。


いろいろ考えていくうちに、でも「子供を欲しいと思ったことがない」自分自身に今度は疑問が湧いてきました。


私の場合、

子供欲しい→でも働きながらの子育てが過酷だ。旦那さんも頼りにならなそうだ。

という流れではなく、

子供は苦手だ。産まない人生もありだ→彼氏は子供が欲しいと言っている。考えてみよう→産むのは大変だし産んでからも愛せるか不安だ。働きながらの子育ては過酷だ。旦那さんも頼りにならなそうだ。

という流れなのです。


なぜこうなのか、いろいろ調べてみたのですが、個人的に思うところは、「子供のときにできなかった子供時代を大人になってからやってる」からなのかな、と思いました。


自分自身が大人になれていないから、子供が欲しいと思えない。

「子供が欲しくない人も精神に問題はない。個性である。でも、本人が治したいと思っていて、あえて理由を考えるならば」とYouTubeでお話しされていたカウンセラーの方のご意見です。


別に子供が苦手なことは克服しなくても生きていけるけど、克服することで新しい価値観を得られるかもしれない。

そう思った私は、以前読んだ「毒になる親」に書かれていた「手紙書き」のことを思い出しました。


毒親と定義される親元で育った子供のメンタルケアのために提案されたもので、手紙の種類は全部で3種類あります。

本当に親に出す必要はなくて、あくまで自分のメンタルケアのために書くもの。


昨年9月に実践しようと思ってでも結局できていなかったので、これを機にやってみようと思います。


3種類の手紙の内容は以下の通り。

1.加害者の親へ

2.もう片方の親へ

3.大人である現在の自分から、傷ついた子供時代の自分へ


手紙は、せっかくなのでブログで書いて残そうと思います。

暗い内容にはなると思いますが、なにか自分に進歩があればいいなと思います。


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