30歳の金融系事務OL。

過去プロポーズを断った経験もあるくらい結婚にこだわりのなかった自分が、初めて結婚したいほど大好きになった彼にふられました。

失恋から立ち直る(立ち直りたい)過程のブログです。

 

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メンタル不調と体調不良

時短勤務のよこざわさんの問題が自分の中でさらに大きくなってしまい、先週ついにストレスが体に出て会社を休むことになってしまいました。

朝、ベッドから起き上がれず、始業時間ぎりぎりになんとか会社に連絡し、次長に午前休暇を申し出ましたが、私の話し声から次長が何かを悟ったらしく、「1日休暇にしなよ」と言ってくれて、思いがけず1日のお休みを手に入れました。

お気に入りのソファに座って、だらだらしながら最近はまっているワンピースのアニメを見たり(FILM REDを見て以来私の中でワンピースブームきてます)、

寝たり、洗濯したり、1日をおうちでゆっくりと過ごしました。

生理が3週間目に突入していることもあり、腹痛や頭痛やめまいが辛かった。

メンタルが落ち込んでしまった理由は、
①よこざわさんが他グループの人に、「自分のグループ(私のいるグループ)はまともにコミュニケーションを取れる人がいない。怖くて質問もできない」と言いふらしていること
②①の事実を知っていても、よこざわさんのペアの営業ののなかくんが「よこざわさんの心が心配。仕事は今以上に増やすべきではない」と言ったこと
の2つです。

①は、月に2、3回しか出社できず、同じグループの人達に散々お世話になっておきながら、感謝の気持ちはないのね、と悲しくなってしまいました。なんなら私にいじめられているようなことも話しているそうです。
彼女がいない間の仕事を私がほとんどやっていましたが、いじめていると。

別に私、そんな情報仕入れたくないのですが、彼女がいろんな人に言いふらした結果、噂が回り回って私のところに戻ってきてしまうんです。

「コミュニケーションが取れない」と言われた同じグループの仲間たちは、「よこざわさんは大丈夫なの?仕事全然してない上におしゃべりしてばっかりで、手続きも調べないでなぜか他のグループの人たちに聞きまくっているし、変な噂も流しているみたいだよ」と、みなさん教えてくださいます。
不満はごもっとも。私も同じ気持ち。
でも、上司の意見は「えりさんが我慢してほしい」。

私たち事務の仕事って、手続きを調べて、その通り処理することです。手続きは随時変わるし、覚えてやることって実はほとんどありません。調べ方を覚えるというのは、あるかもしれませんけど。


だから彼女に聞かれるたび、「ここの手続きは見ましたか」「ここに載っているので一度読んでやってみていただけませんか」「これは以前一緒にやった手続きですが、わからなくなってしまったようならここを見てください」と返答しながら、手続きのリンクを毎回送っていました。
正直調べもせずに聞いてくるのはやめてほしかったけど、そのうち自分で調べられるようになってくれたらそれでいいと思って。

でもたぶん、彼女の希望は手取り足取り一緒にやってもらうことだったんだと思います。
社会人になりたての新人ならまだしも、復職者とはいえ10年目の先輩です。
まして私も周りも日々暇ではないし、毎回「じゃあここをクリックして、ここをチェックして」なんてとてもやってられず、このような結果になったものと思われます。

でも実際、どーんとメンタルが落ち込んでしまったのは、①よりも②でした。
①はまだ、「そういう変な人もいるよね」程度に我慢できそうだったのですが、②の発言を聞いたとき、ずっと我慢してきた気持ちがぽっきりと折れてしまいました。

「よこざわさんの心が心配」と言うけれど、他の人の心はどうして平気でないがしろにするんだろう。


そもそもよこざわさんの仕事量が少なすぎて(それでも本人は辛いと泣いていたけど)グループ内で不公平だと不満が高まっており、更にはこのままでは本人のスキルアップにも繋がらないので、あまり重たくない仕事をいくつか任せようという話を次長と決めたのですが、実際にそれをのなかくんも入れたMTGで話したところ、1人だけ必死に反対したのです。

私としては、社員だし10年目だし、もっと重たい仕事を持ってグループの中心として活躍してほしいけれど(契約社員さんでよこざわさんの何倍も働いている人はざらにいて、その人たちに申し訳ないという気持ちもある)、本人の気持ちを考えて軽い仕事を持たせるという話に納得しました。彼女に少しでも仕事を持たせることで、グループ内の不満も多少改善されることを期待して。

それでも「心が心配」だと。
性格の悪い私的には、きみには物事を見分ける目も考える頭もついてないのかいと聞きたいくらいでした。
たくさんサポートしてくれた人たちに感謝もせず悪口を言いふらして、そんな人の心を守って、サポートしている人たちの気持ちを無碍にするのはなんでなんだろう。

私の人生、これからもずっとこうなのかな、なんて考えが飛躍したりもして。

ああいう、上司や男性の前で、でっかいカラコンをつけた目をうるうるさせて、「辛いんです」と泣くような人が庇われて、私みたいにクールで大丈夫そうな外見の人は、何を主張しても「我慢しろ」と言われて終わり。


しかも私、それなりに間違っていなかったと思うのです。振り返っても、恥じるような行動はしていません。
聞かれたことには回答し、間違った行動は注意しました。いじめたつもりはありませんし、私なりにグループの事務の責任者としての役割をこなしてきたつもりです。
検閲をする立場にいなければ、また状況は違ったかもしれない。もっと後輩として優しくフォローできたかもしれません。でも、違うことは違うと言うのが私の仕事だと思ったし、今もそうだと思っています。

ちょうどそのあたりから、ピルを服用しているにも関わらず、1シートを飲み終わる前に生理がやってきました。
1週間経っても、2週間経っても終わらず、ある日は出勤途中に電車内で貧血になり遅刻、そして翌週には頭痛と腹痛でベッドから起き上がることも辛くなりました。(頭痛と腹痛は、痛み止めを買い忘れたのもあります。常に頭がお腹が痛いので、消費が激しすぎてすぐなくなってしまう)

別に、よこざわさんやのなかくんにばかり追い詰められたわけではありません。自分で勝手に、自分を追い詰めていました。

よこざわさんと私を並べたとき、ぱっと見は彼女の方がかわいそうに見えるのも分かるし。私、どんなに仕事が辛くても「辛いです。辞めたいです」なんて言いながら泣けないもの。

本当に辞めたいほど辛くなったら、黙って転職活動をします。実際、体調不良のタイミングでは転職サイトを一生懸命見てましたし、友人が働いてる監査法人の業務説明会にも参加予定でした。

私は割と「自分のことは自分で」というクールな方で、あんな風に可哀想ぶって周囲に助けてアピールはできない。そんな私から見ると、よこざわさんは狡くて器用な人でした。


会社を休んだ週の土曜日、彼氏のはやしくんがうちに泊まりにきていて、ぎゅっと抱きついたときに、温かくてほっとして、突然涙が出てきました。


よこざわさんのことを話すと、「大好きだよ」と。うん、ありがとう、でもそれ今じゃないよね、という顔で彼を見ると、「俺は他の誰に嫌われても、えりちゃんが好きでいてくれたらそれでいいよ」と続けました。

なるほど、そういうこと。
今までも、愚痴を話すとたびたび「大好きだよ」と言ってくれることがあったけど、やっと意味が分かりました。
「それは大変だねえ」と率直な感想を返してしまったけど、私を励ますために言っていたんだと分かって、ほんの少し心が軽くなったのでした。


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