29歳の金融系事務OL。

過去プロポーズを断った経験もあるくらい結婚にこだわりのなかった自分が、初めて結婚したいほど大好きになった彼にふられました。

失恋から立ち直る(立ち直りたい)過程のブログです。

 

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いいことが2つあった日

金融業務能力検定の試験は13時半から。
12時頃、昼食を食べながらはやしくん(28)に、「緊張してお腹痛い」と送ると、「大丈夫ですよ笑 頑張ってきてください」と返してくれました。
ちょっぴり安心し、試験へ。

10分くらい前について、係の人に待合室で説明を受けて、「心の準備はいいですか?」と聞かれて、「なんとか」と答えると試験の部屋に案内されました。実はテキスト持ってきたけど、CBTだから試験開始時間とかないもんね。着いた順に始められるから、半までテキスト見返したりとかないよね。

試験結果は、試験終了時に赤字でばーんと画面に表示されて結構びっくりしました。試験時間終了後、受付に出てくる結果のレポートで点数を見るもんだと思っていたんです。
テキストで見なかった問題が多くて、これはまずい、と思いながら一応時間いっぱい取り組んで、残り時間が0分0秒になった途端、「合格」の文字が突然現れました。
無事、試験に合格しました。よかった。

受付でレポートを受け取り、点数を見たら70点合格の74点でした。危ないところだった。
問題ごとの点数を見ていくと、総合問題の点数が高く、おかげで合格したようでした。総合問題は、はやしくんに計算を教えてもらったところ。ありがとうはやしくん。

試験後ははやしくんと合流して、気になっていたブルーボトルに行きました。
感謝の気持ちから、レジでは珍しく私が「払います」と申し出て2人分お会計しました。

美味しかった平たいプリン。


お茶をしてると雨が降ってきて、弱まるのを待っていたけど、なかなか止まないので仕方なくお店を出て、夕飯を食べに行きました。

はやしくんは傘を持っていなくて、私の折り畳み傘に2人で入って移動しました。この日は雨予報だったから、買ったばかりのGUのカットソー素材のマーメイドスカートに、

水を弾く素材のブーツを履いていたから、私は傘が小さくて濡れてもぜんぜん問題なし。洗える服着てきてよかった。

なんだけど、はやしくんは次のお店に着いたときすごく寒がっていたから、きっと傘を私の方に傾けすぎて、私の反対側ほとんど濡れていたんだと思います。


傘ははやしくんが持ってくれていて、途中からはやしくんの傘を持った右腕がずっと私の左腕にくっついていました。

そういえば、以前初詣に行っておみくじの写真を撮ろうと言われたときも、おみくじを隣で広げたら手がくっついたのを思い出しました。あのときは写真におみくじを納めるためにたまたま隣でおみくじを持つ手が当たっちゃったのかと思ってたけど。

ちょっとくすぐったい気持ちにはなりましたが、離れて濡れるのも嫌だし、そのまま歩きました。


夕ご飯を食べながらいろいろお話ししました。最近のはやしくんは「されて嫌なことありますか?」とよく聞いてくれます。別に話したことを忘れてるとかじゃないから、前に話したこと以外のされたら嫌なことを素直にいろいろ話すけど、聞き返すとぜんぜん出てこない。私がただのわがまま女みたいじゃないか。


はやしくんは傘を持ってないから、「私のマンションまで送ってくれたら、この傘持って帰っていいですよ」と言うと、うちまで送ってくれました。

あまりにも寒がっているのがかわいそうになり、オートロックのところで待っていてもらい、私は部屋に戻ってウルトラライトダウンを持って、また下に戻りました。

はやしくんは細いのに意外に肩幅があるからちょっぴりぎりぎりだったけど、私のダウンでも着られました。暑がりの私からすると真冬でもないのにアウターの下にダウンを着るなんて考えられないけど、はやしくんは震えながらお礼を言っていました。そんなに寒かったのね。


珍しく次に遊ぶ予定が入っていなかったから、なんとなく私から「またよかったらお出かけしましょう」と言うと、「行きましょう。これからもいろいろお出かけしたいと思ってます」と言ってくれました。「偕楽園と候補に上がってた水族館も行きたいです」とうきうき言う私に、はやしくんがにこにこしながら「これからもいろいろお出かけしたいので、よかったら僕と付き合ってもらえませんか」と言いました。


え?

「え?」と、心の声がそのまま声に。

でも、「いいですよ。うれしい」とお返事しました。

今まで彼氏ができるときって、「あ、今日告白されそう」とかわかるときも多かったけど、今回は全く予想していませんでした。

しばらくお友達として過ごしていこうと思っていた。でも、「好きかわからない」と悩んだとき以降、彼の印象はどんどんよくなり、「この人が彼氏だったらいいな」と思っていたから、快くOKしました。


「ハグしていいですか?」と言うのがかわいくて、「いいですよ」と言って手を広げたら、ぎゅっとハグをして、ぱっと離れて、私の両手を握って、「今日は帰ります」と言いました。

本当は家に上がりたくて、なんなら今まで送ってくれたときもそうだったのかもなあ。でも、きっと急に家にきたいなんて、私が嫌がると思って言わないでいてくれたんだな。

「うん、またね」と言って彼を見送りました。


2021年の5月に元彼かずおに振られてから1年弱。精神もずいぶん回復して安定してきたところに、久しぶりの彼氏ができました。


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