YouTubeでなんとかテンションを回復し、てらだくんの夕礼に出るため午後は会社へ向かいます。12時過ぎに家を出て、電車の中ではてらだくんが勧めてくれて観始めた「来世ではちゃんとします」の続きを観ました。
失恋直後、確かトラジで一緒に焼肉を食べた帰り道に教えてくれました。
「なんか自分も生きてていいんだなって思えますよ、くだらなくて」とのこと。
観れば観るほどはまりました。
自分では純情ぶって綺麗に記憶を改ざんして、普段はすっかり忘れているのですが、大学生になってできた、人生で初めて1年以上付き合った元彼のりょうとの交際期間の後半の半年くらいと、元彼のなおきと付き合う前の3ヶ月間くらい、自分にはセフレがいました。
前者は同窓会で再会した小中の同級生のじゅんくん、後者はコリドー街の333で会ったかわべさん。
じゅんくんは「実は小学生のとき好きだったんだ」とかわいい顔で言われ、「好きかも」と思って関係を持ち、かわべさんは美味しいお寿司の後素敵なバーに連れて行ってくれて「俺みたいに商社マンじゃない人はこういう努力しないと女の子を持ち帰れないから」と悲しそうに話す姿になぜか同情して関係を持ちました。
個人的にはワンナイトで全然よかったけど、その後も定期的に連絡をもらって会っていました。2人とも普通にお昼に外でデートする機会も多かったです。
じゅんくんは「彼女と別れたい」と相談されて、「私は別れないよ」と無意識に返した瞬間に目が覚めて私からフェードアウトし、かわべさんはなおきと付き合うことになったときに同じく私からフェードアウトしました。
それ以降セフレは作っていませんが(そもそも2人とも当時はセフレと思っていませんでした。特にじゅんくんに対しては最初はほとんど普通の恋愛感情だったと思います)、てらだくんは私のだらしない性格をどうやって見抜いたのでしょうか。
こんな性格なので「来世ちゃん」には共感する部分がちょこちょこありました。
てらだくんの言う通り、「くだらなくて安心する」部分ももちろんありました。
主人公のももえは「モテる男が好き」と言います。私もそれ、すごくわかります。
実際かずおも「今まで一度も自分から告白したことがない」というほどのモテ男でした。
かずおに告白する女性の気持ちはわかります。
かずおは決していけめんではありませんが、賢い頭で仕事を的確にこなすとともに完璧なロジで女性をエスコートし、物腰柔らかく、育ちがいいので品がよく、実家はお金持ちで、帰国子女だからか外国人のようなスキンシップもこなします。あと低くていい声で、雰囲気からなぜか男性性を強く感じさせるセクシーな男でした。
今思い返せば、なぜ私の方に転がってきたのか不思議なものです。
でも、男の娘の凪が言う「モテる男は誰かに育てられた男なんですよ。自分の男も、自分で育てて作らなきゃ。じゃなきゃ一生ものになんてできません。僕も今、ほぼほぼ童貞野郎をゆっくりと育ててるんです。ピュアでかわいいんですよ」というセリフがももえと同じくとても響きました。
好きなタイプと付き合うのではなく、経験人数の少ない染まりきっていない人を自分好みに育てる。完成している人と付き合うのではなく、付き合った後に完成させる。考えてもみませんでした。次付き合うなら純粋そうな年下の子もいいかも、なんて考えながら出社したのでした。
夕礼ではてらだくんの希望通り私からお花を渡してあげました。喜んでくれたようでよかったです。
その日の夜「ソウルメイト近況報告会@仙台すぐに開催しますよ!落ち着いた8末くらいからご招待しますのでまたご予定教えてくださいね!」とラインをくれました。(てらだくんは私に似たものを感じるのか、炉端焼きのお店に行ったあたりから私を「ソウルメイト」と呼んでくれます。なんだか親友的な響きで素直に喜んでいます)
仲間想いで優しいあの子が仙台でも活躍することを祈ります。
なんだか広島に続き地方転勤になった男に会いに行く女という謎な行動をしていますが、仙台観光も楽しみです。

