その日は平日最後の金曜日、しかも午後。
つまり、手術が一番多くなる時間帯です。
手術室も混雑していて、手術室のスタッフの方が「ラッシュアワーだ!」と和ませてくれました。
手術室の前に到着した時、どうしてかわからないけど涙が止まらなくなりました。
赤ちゃんを失う悲しさなのか、卵管を失うショックなのか、子供の心配なのか、
本当に自分ではわからなくて、
声をあげて大泣きしたいけれど、付き添ってくれている看護師さんやスタッフの方に迷惑をかけないよう、必死に我慢しました。
それでも、付き添ってくれていた看護師さんは気づいてくれて、「辛いよね。いきなりだったもんね。」と優しく手を握ってくれました。
その後手術室に入ってからもまだ涙は止まらず、今度は手術室の看護師さんも、麻酔が効いて意識がなくなるまで、
ずっと手を握っていてくれました。
医療関係者だからこそわかりますが、金曜日午後の緊急手術と言うものは、土日でスタッフが減るゆえに出来れば避けたいくらいのものだと思います。
そんななか、優しく手を握ってくれた看護師さん達、大丈夫?と声をかけてくれた外来看護師さん。
外来で待っているのは辛いだろうと、早めに病室に案内してくれた看護師さん、本当に看護師さんは白衣の天使だなと思いました。
あの時のみなさんの優しさに、どれだけ救われたかわかりません。
‥こんな風に書くと、私は看護師さんではないことがばれますね笑