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私の誕生日の事だった。
東京の孫がおばぁちゃんの誕生日を一緒にしたいと、
電話があり帰省してきた。
午前中は息子と孫と3人で、日南海岸を新車を走らせ思う存分、
碧(あお)い海、白波、楚々(そそ)と矢を突く龍舌蘭、
ハマユウの花、鵜戸神宮の玉投げ、モアイ像、最高の景色を満喫した。
夜は嫁も勤務をを終えて4人で佐土原の居酒屋の客となる。
予約席だった。
自分の好きな物を頼んで、「乾杯」となる。
少しほろ酔いの加減の時、30人ぐらいの男の人たちが、
ガヤガヤと入って来た。
この日は高校野球の予選の日だったとか。
佐土原高校の選手の保護者で飲みに来たそうだ。
その時、孫が大きな皿にケーキを運んで来た。
アイスのケーキ。
なんと英語で「おばぁちゃんおめでとう」と
チョコレートで書いてあり、もううれしくて、ただ涙だった。
すると保護者さんたちが、ケーキを見て「おめでとう」。
皆一斉に立ち上がり「ハッピーバースデートゥーユー」と
手をたたきながら歌っていただき、
私はただただびっくりするばかりでした。
帰るときは
「皆さん私のような者と一緒になって乾杯してくださり、ありがとう」
とあいさつをして、
いつまでも長生きしてくださいと握手をもらう83歳の誕生日。
孫の演出、息子と嫁に感謝の一日でした。
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おばぁちゃんと文通しており
その時にいっしょに送られてきた新聞の切り抜きです。
宮崎の新聞で女性エッセー欄「茶の間」におばぁちゃんが投稿したところ
掲載されたんです。(去年ですが)
とっても嬉しかったです!!
おばぁちゃんは家族に言いにくいことだったりする事など
相談しちゃいます。
人生の大大大先輩ですからw
これからも長生きしてねぇ