疲労が出ています。

トレーニングをしっかり継続できている反応です。




こちらへ来てからどっぷり陸上競技の世界へ浸かっています。
今は目的、自分の定めたゴールに向かっているので走ることが好きとか嫌いとかすら考えていませんが、陸上競技は好きです。

30歳に差し掛かる頃から30代前半はただただひたすら辛かった記憶しかありません。
競技のことプライベートのこと、自分にも人に対してもギスギスしていました。
でも、とことん自分と対話できたのがその頃。

特別なきっかけはないけれど、自分と対話をして自然と肩の力が抜けた感覚です。


ちょうど10年前くらい、ランニングというカテゴリーでお知り合いになりましたが、職業的には全く関わりがない方で年齢も全く違う方ですが沢山のことを教えて頂きました。




若い時なりに学びたいと思い色々な方と交流させて頂いていた記憶があります。


今回のアルバカーキへ来る前に5年ぶりくらいに会う友人と食事へ行きました。






11年間ニューヨークの学校へ二回行き学んでいたそうで。

話しを聞くとニューヨークは戦いの場所。

でも、たくさんの人種が集まる場所でみんな違って当たり前という前提があるから生きやすくもあると。

素敵な出会いがあり、最近帰国した様です。

彼女もまた、良い形で変化し肩の力が抜けている感覚が一緒にいて心地良いものでした。








上の写真はアルバカーキでの合宿ですが、アルバカーキに住んでいる日本人の方のお家でのパーティーの一コマ。


レースでも沢山の国へ行き、その度に価値観が良い風にどんどん変化し視野も広がり競技成績にも結び付けることができました。

ここまでの環境は全力で用意してサポートするけど、それを活かすのも殺すのも自分自身だよ。

という、良い意味で自己責任ということを教えて頂き、自分の価値観を押し付けることも内に押し込めることもない指導を当時監督で指導頂いていた川越さんと真理さんにとても感謝しています。



現在も陸上競技というカテゴリーにどっぷり浸かる環境だったり全く関わりないそうじゃない居場所もあったり、用意してもらったものだったり自分で勝ち取ってきたものだったり、

どんな環境でも物事としっかり向き合うと大変だけど、楽しいです。

そして様々な人とお会いし、会話をして価値観を聞くことが私はやっぱり好きです。

でも、全ての人と分かり合うのは難しいしストレスに感じてしまうこともあります。


そんな時は本人にも周りにも言わずにさり気なく関わりを断ちシレーっと、争いもせず、なにも語らない瞳をして、実際何も語らず、シレーっと静かにその人から去る術を覚えましたw




そのエネルギーを別のことに使いたい。

ただそれだけ。




どんなことをしたいということも大事ですが、どういう生き方に憧れを持ち、自分の人生をどう生きていきたいといったことの軸をぶらすことなくはっきり理解してくると選択肢が広がり見えてくる景色がまた違った形で変化してくるのだなと最近感じます。

若い頃は若い頃なりの攻めの生き方、歳を重ねてきたなりの肩の力を抜いて少し自分や周りを見渡せる生き方、楽しい時も苦しい時もその時をしっかりと受け止めて生きていきたい。



さて、今日からまた一週間頑張りますニコニコ