私が子どもだった頃の教育は、マインドフルネスとは正反対だったなと思います。

・失敗するのはダメなこと
・できないことは良くないこと


このような教育で育ってきた昭和世代の私たち。
子育てに悩むのもわかる気がします。

失敗したら怒って、うまくできなかったらダメ出しして…
そんなふうに子どもに接していたら、子どもが自分に自信をなくすのは当然ですね。

私がマインドフルネスを知ったのは、子育てがはじまったばかりの頃。
産後のうつのような症状がきっかけでした。

ありのままを大切にするというのがマインドフルネスの考え方。


マインドフルネスを実践するうちに、「こんな自分ではダメだ」と思っていたのに、「こんな自分でもOK」と自分を受け入れることができるようになりました。

ダメな自分を受け入れたら、子どものありのままを認められるようになりました。
「この子は大丈夫」と思えるようになって、子育てもすごく楽になりました。

昭和世代のお母さんこそ、マインドフルネスを知って、ぜひ子育てに取り入れてほしいなと思います。


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