今日は一人娘の中学の入学式でした♡
法律も変わり卒業までの6年後には
成人している彼女。
この節目に自分のこれからの
人生の時間の使い方について考えています。
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こんにちは、小林恵梨子(エリー)です。
お手持ちの服でのコーディネート提案で
あなたの毎日を豊かにする
ファッションサービス「ミニスタ®」を
運営中です。
ブログではファッションのことを中心に、
プライベートや普段考えていることなどを
書いています。
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そもそもなんで私はフリーランスで
仕事を始めたんだろうと思いだしていたのですが
夫の海外転勤の2度の帯同で仕事を辞めたから！
客観的にはこの理由に尽きます。
(ちなみに「帯同」って本当に必要!?とある時
2年間の別居も経験しています。
この話はまた別途♡)
でももっと突き詰めていくと
深ーい理由やきっかけなんかもあるんですよね。
海外で初めてママになって、
それでもフリーで仕事を始めた理由
①誰かに喜ばれていたかった
社会貢献をしたかった、
なんていうと大袈裟で。
でも自分に子どもが生まれて
社会に対するより大きな責任感
みたいなものを感じたのは確かです。
それは娘が誕生した頃から。
7年待ってやっとやっと
我が家にやってきてくれた
大切な大切な赤ちゃん。
でも彼女のスタートは少々大変でした。
新生児黄疸が酷くでてしまい
ライトでの治療では到底間に合わず
生後4日で血液の70%を入れ替えるという事態に。
このままでは脳にダメージが残るかもしれない、
そうドクターに伝えられました。
国立の大きな病院だったものの
輸血が届くまでの時間が
とても長く感じられ
生きた心地がしませんでした。
手術が始まるのを待つ間も
院内の使えるだけのブルーライトを
浴びながらぐったりする我が子。
身体は全身黄土色になりたった数日で
生まれてきた時とは全く違う皮膚の色。
そう言えばおっぱいもそんなに飲まなかったな。
お互いにまだ慣れていないから、
私が下手だから、
未熟児は吸う力が弱いと言うし、
大仕事の後で疲れてるよね、
などとなんとなく元気がなかったような
そんな我が子。
なぜもっと早く気づけなかったんだろうと
自分を責め続ける時間。
でもおかげさまで手術も成功
様々な検査を経て無事に退院。
その間、病院側にはたくさんのご配慮を頂いて
付添人として授乳中の私は同室に
泊まれたり。
何よりも異国の地での献血のおかげで
我が子が元気になったことに深く深く感謝。
(本人はシンガポール生まれだから「私はシンガポールハーフ」と
言っていますが、案外リアルにそうかも！！！笑)
その後は初めての子育てで
近くに頼れる家族もいなくて
不安とも向き合わせな日々をではあるものの
私はかわいい我が子との時間を楽しんでいました。
子どもを通じてできたママ友
シンガポール生活を綴ったブログのおかげで
できた素敵なお友達たち。
最初の駐在のアメリカでは
先輩駐在ママにお世話になったので
今度は少しでも自分にできることをしようと
新しく赴任された方を招いての
ささやかなホームパーティー。
自分のための習い事。
そんな楽しい時間に突然やってきた
2011年の東北の大震災。
渡星前は国際防災に関わる仕事をしていた関係で
当時もスマホに諸々緊急アラームが届く設定のままで。
みんなで楽しくお茶をしている間に届いたアラーム。
すぐに一緒にいるみなさんに日本のご家族へ電話をするよう促し、
私も関東に住む義理の両親に連絡を。
その後すぐに連絡も取れなくなり、
テレビの画面を通して報じられる被災地の様子。
すぐにでも何かをしたいけど身動きがとれない。
でもできることを考えながら情報を追っていたら、
連日発表される各自治体の情報が日本語ばかりで
せっかく現地に支援に入ってくれている国際機関や
国際NGOにリアルタイムで届いていない。
だったら支援の参考になる情報を英語で発信しよう。
以前お世話になっていたNGOのアカウントを使わせてもらい
国連の情報ウェブサイト(ReliefWeb)に発信をスタート。
〇〇市はXXXX世帯の停電と断水継続中、□□□が支援物資配布を開始
〇〇市●●区からXXXの支援要請あり
〇〇市〇〇区〇〇体育館には現在XXX名が避難中
そんな情報を毎日まとめて共有していました。
どのくらいその情報が役に立ったのかはわかりませんが、
RelifeWebでの仕事に携わったこともあり
関係者が一番信頼しているサイトだとは知っていたので
当時乳飲み子を抱えながら家からできることをしていました。
もちろん活動自体はボランディアで、
でもそれが自分の中で「誰かのお役にたっていたい」
という気持ちを呼び起こした大きな契機になりました。
それが私が海外で初めてママになって、
それでもフリーで仕事を始めた理由につながります。
長くなってしまったので次の記事に続きます。
ここまでおつき合いくださりありがとうございました！
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