前回やらかしたノルバデックス過剰摂取疑惑。

一旦は 気 づ か な か っ た こ と に し よ う と結論づけました。

が、そうすると外来予定の20日の分がなく、予約は午後しかもIBD科と掛け持ち受診なので、薬を入手できるのはおそらく夕方17時頃。

前日7時に飲んでから34時間あく?

さらに夕方飲んで14時間後にまた服用?

あんま お い し く な い なと思い直し。

この薬は1〜1.5日くらい血液内にとどまるという記事を目にしたこともあり、10月9日から四日間、服用のタイミングを6時間ずつ後倒し(通常が7時なので13時、19時、25時、7時という具合)にして 調  しました!指差し

UC姉がプレドニン飲み忘れたとき、調整していいって薬剤師に言われたそうだし〜

注意あくまで自己責任です注意


その後、別に体調に変わりはありません。

まぁこんな感じで飲み忘れや飲み過ぎにも慣れながら五年間過ごすのだろうな、と

ちなみに生理はきました。予定より一週間遅かったし期間も四日くらいで終わったし生理痛もなかったけど。

まだひと月も経ってないからか、副作用といえるものは今のところないですねニコニコ



でね。

タイトルのセンチネルリンパ節生検あとのその後なんだけど。


そのまま何事もなく治って…ませんえーん


10月5日(木)の夜、シャワー浴びる前。

傷チェックしてたら腋の下の生検あとに、米粒大の"何か"が付いてたんです。

患部付近は手術からこっち擦り洗いできてないので、瘡蓋か垢かと思って手に取ったらやけにネバついて、手術のとき貼られた布テープの糊のようにも思えましたがよくわからず。

それが蓋の役割だったのか縫い目の穴?から粘り気のある透明〜黄白色な液が出てきました。

滲出液?膿?え、手術から六週間も経ってるのに?ガーン


正直ビビりました汗

実は17年前のいま時期、開腹手術で縫合に使った糸がMRSAに感染してたとかで創離開したことがあるんです。

当然治ると思っていた術創が、ボロボロになって内側から開いていく…。

細菌感染してるからすぐには縫い直しもできず消毒with麻酔を繰り返して、やっと縫い直したと思ったら他にも感染した糸があったとかでもっかい開いて縫い直して、半年くらい落ち着かない状態が続いた苦い記憶ドクロ


傷が塞がってない!?と思うと放置もできず翌10月6日(金)、予約外で乳腺外科受診。

エコー診て

「悪いものは映ってない」

「付きが悪いといっても0.5ミリ離れてるくらいだから大丈夫」

「何が出たのかはわからないけどこのまま自然にしときましょう」

手術からひと月以上経ってからというのが気になりましたが、「ないわけじゃない」ということで、このまま治癒に向かうと信じてこの日は終わりましたニヤリ


傷が広がる様子はないものの赤さが気になった翌週10月11日(水)、放射線治療科の診察があったので聞いてみると

「腋の下は皺が多い部分だからどうしても放射線がよく当たる。

 それによって赤くなることもあります」

赤いのは放射線の影響だったのか〜と解決ニヤリ


したと思った今度は翌々日10月13日(金)夜、シャワー浴びた後ティッシュで拭き取るとまた液がががガーン

これは膿か…?

臭いはなし?押すと疼痛あり?黄白色でうっすら血も滲む。量はティッシュに小豆大がつくくらい。出続けるわけじゃなくてすぐ乾く。写真撮ろうとするともう乾く。


そして10月14日(土)夜、やはりシャワー後。

黄白色で量は小豆大1.5くらい。前日より増えた気がする…


さらに10月15日(日)夜、同じくシャワー後に米粒大。今度は減りました。


連日だともう「なんか出る」覚悟ができてきますが、とりあえずお医者に聞こうと10月16日(月)。

放射線治療の問診票に書いたら、翌日の乳腺外来(火曜と金曜しかない)を受けるよう言われました。


そして10月17日(火)、乳腺外科を予約外受診。

「いまは押しても出ないね。深く溜まってるわけではない」

「ヤバいときの色や腫れがない」

ということでやはり見立ては切開不要で「大丈夫」。

先日と同じ結論です。

「時間かかるかもだけど自然治癒を待って」


でもちょっと保険っていうのかな、また膿?が出たときなんか欲しくて私から提案。

「ゲンタシン塗ってもいいですか?」

アトピっ子なので皮膚のトラブルは長い付き合い。ちょちょいとゲンタシン使って解決することもよくある経験。


今回わざわざ診察してもらってるのは

・生検あとであること

・放射線治療中であること

だったから。

前回は自然に任せてと言ってた先生も「手元にあるなら」とOKしてくれ、放射線科の先生の許可も得てゲンタシン解禁。


よし、これで膿が出たらゲンタシンだ!

と魔法のアイテムを手に入れた気分てへぺろ

実は去年愛犬用に処方されたものなのはナイショ


そしてその晩のシャワー後。

あれ、膿…もう出ない…?な様相になり

これゲンタシンいらない?びっくり

念の為先ほどかかりつけの皮膚科で診てもらったところ

「塗ってもいいけどこれなら何もしなくていいかな〜」


今度こそ、治るか!?


←前回9/25 / 昨日10/17


さっき気づいて青ざめてます…。


9月23日から内服はじめた抗エストロゲン剤・ノルバデックス錠20mg。

10月20日の外来までの処方だからあと20錠あるはずなのに、19錠しかありません。

どこかで飲み過ぎている…!ガーン


基本、薬の飲み忘れはしないほう。

したとしても夜で、朝の分はまず飲み忘れない。

というのも朝はクローン病の成分栄養剤・エレンタールがあるので、朝の薬は全部エレンタール"で"飲むんです。

エレンタールで薬飲んでOKなのは主治医に確認済み指差し

エレンタールはパッと飲む類じゃないから絶対忘れないしね。

なのでこれまでプレドニンが処方されてたときも飲み忘れたことないし、今度のノルバデックスも朝に服用することにしました。


でね。

何が起きたかというと。


私はアトピっ子なので他にタリオンという抗アレルギー剤も飲んでるんですが、こちらは朝晩1錠ずつの処方。

薬ってだいたい一シート2錠ずつミシン目があるじゃないですか。

ミシン目で切り離して、夜に1錠、朝に残りの1錠を飲むってルーティンにしてたんです。

で、朝飲む分を前夜にこんな感じで出しておく↓


きっとこれがいかんかった…


おそらく、なんですけど。

朝、エレンタールつくって、ペンタサ口に入れて、残りのタリオン1錠口に入れて、ノルバデックス1錠口に入れて、エレンタールで流し込む。

ペンタサとタリオンはもう空ですから、ゴミとして捨てるわけですよ。

ノルバデックスは一日1錠なので、ミシン目で切り離したPTPは捨てるときと翌日分が入ってるときが交互にある。

そこで翌日分として薬入れに戻さなきゃいけなかったのに、朝の寝惚けたアタマで、

「あ、残ってる。飲まなきゃ口笛 」

ってやらかしたのかなと。

もちろん捨てた可能性もあるけど、少なくとも今週のゴミ箱に1錠取り残されたPTPはありませんでした…ガックリ


病院から渡された服用ガイドには、

とあります。

どうするかな。

いつ飲み過ぎたのかもわからないので、今日かもしれない可能性に賭けて明日スキップして、残薬数あわせる?

それとも明日以降もフツーに飲んで、外来日に処方されてすぐその場で飲む?


五年も飲み続ける類なので、いつかなんかやるとは思ってだけど、まさか服用開始してたった一週間でミスるとは思わなかったですえーん


とりあえずの再発防止策。

ノルバデックスは1錠ずつの小分けにしました

 術後ひと月検診

9月22日(金)、術後ひと月検診に行ってきました。


まず最初に、センチネルリンパ節生検あとの確認です。

培養の結果悪いものはおらず、腫れてるように見えるのはやっぱり肉で、傷はもう大丈夫とのこと。

抗生物質も飲み切り終了となりましたニコニコ


そしてこの日の本題、病理の結果です。

6月9日の告知のときとほぼ同様で、

・病期はステージⅠ
 (大きさ 7mm、リンパ節転移なし)
・悪性度はグレード1
・ホルモン受容体は陽性
・HER2は陰性
・Ki67は13%

先生曰く「すごく良いよ〜」。

悪性であることは変わらないのに良いとはなんぞ?と思いましたが、まぁ症例をいっぱい診てる医者に言わせれば なんでしょうね。


病理の輪切り画像も説明してくれたのですが、肉?脂肪?がいっぱい付着しているうえ、がんの箇所に赤くマーカーされてたため、さっぱりわかりませんでした知らんぷり


兎にも角にもこの結果に基づき、今後「放射線療法」と「薬物療法(ホルモン療法)」をおこなうことになりました。

放射線療法は、温存した乳房やその周囲の組織内でのがんの再発を防ぐために行われるもので、手術を補う局所治療という位置づけ


術後の薬物療法は、すでに全身に散らばっている可能性がある微小ながんの増殖を抑えるための全身治療として行われるもの


〜乳がん手術説明書より〜


 放射線療法

放射線療法は乳腺外科ではなく放射線治療科の担当ということで。

9月26日(火)朝イチ、さっそくお世話になってきました!


乳腺外科では「五週間通ってもらう」と言われてましたが、放射線科によると、私は16日も可能なケースに該当するとのこと。

「2.66Gy×16日=42.56Gyと、2Gy×25日=50Gy、どちらも選べます。保険の関係で50Gyを選ぶ方もいますが、診断書には50Gy相当って書き方もできます。皮膚への負担は日数が少ない16日の方が軽くなります」

と説明されたので、アトピっ子の私はトーゼン16日を選択指差し

その間の仕事は在宅勤務にして、中抜けさせてもらう予定です。


 ホルモン療法

そしてホルモン療法のほうは、9月23日(土)からノルバデックス錠20mgの服用を始めました。

こちらは女性ホルモンの作用を抑えることでがん細胞の増殖を抑える薬だそうです。

予定では五年間飲み続けるとか。


一日一回の内服を忘れないよう、朝のエレンタールと一緒に飲むことにしました。

だいたい薬はエレンタール"で"飲む指差し


副作用についての説明で、ほぼ皆さん生理がとまると言われたのですが、渡された冊子を読むと3.2%とある…どっちなんでしょうね。


 その他確認事項

さて、他に確認したこと。
寝るときの体勢、もう術側を下にしてもいいそうです。というかドレーンが取れたら気にする必要なかったみたいです。
手術からこっち、ずっと右側に体重をかけないよう、寝返り防止用にクッションを置いて寝ていました。
私が右を向かないと学習した愛犬が、「右側は睡眠の邪魔されない安全な場所!」と認識していたようなので、今後は思う存分寝顔をのぞいてやろうと思います看板持ち

それから、乳房の術創に貼られたテープ。
人工のかさぶたみたいなものらしく、自然に剥がれるまで放っとくよう言われたものです。
センチネルリンパ節生検のテープは十日と保たなかったけど、乳房のテープはひと月経ってもさっぱり剥がれる気配がない。
乳バンドで抑えるせいですかね、結構強固にくっついてましたが、「まだついてるんだ。放射線治療が始まったら取られるよ」と言われたので、ひと月記念に自分で剥がしました泣き笑い

術後初めて傷跡を見ましたが、乳房に沿う形の一本線で11.5cmってとこ。ちょうど下乳の影で自分じゃ見えない=気にならない感じ。
乳房の整容性も。先生をして「渾身の出来!」と言わしめるほど自然な仕上がりです。
がんのできた場所とか大きさ次第ではあるそうですが、部分切除って綺麗な処置なのねと感動です真顔


←いつもの角度 / ローアングル→

むしろ生検あとのほうがエグくて

塞がってる?って何度も確認してしまう汗

なんか…深淵が覗いてる…みたいな笑