ろりえ「桃テント」ありがとう!
こんばんは!
ろりえ第11回本公演「桃テント」
無事に全公演終了しました!
観に来てくださったみなさま、本当にありがとうございました!!
この作品、離婚できずに離れ離れになるふたりの心の機微から異国の人たちとの交流など、大地を駆け抜けたり大空を飛んだりと、ありとあらゆることが壮大なスケールで起こるものでした。
作り手の想像力はもちろんのこと、観る人の想像力をも掻き立てるものだったことでしょう。
映像を使わなくてもSFのようなものって産まれるんですね。
顔合わせの日、少し本読みした時点でかなり笑ったので出来上がりが面白いのは分かっていたけれど、こんなにぐっときて思わずホロリとしてしまうのは嬉しい想定外でした。
お話を作った奥山雄太さんのキレ具合をはじめ、小劇場界で活躍しまくっている役者のみなさんの演劇筋は眼を見張るものがありました。
そこはかとなく柔軟で、集中するととんでもなく強靭な演劇筋。こんなに魅力的な役者さんが集結する稽古場は想像力と楽しいアイデアに溢れていて、毎日楽しくて感動してたなぁ。
どんくさい私はみなさんに助けてもらってばかりでした。本当にありがたい。たくさんいただいたので私ももっと力をつけないと。こういうことをいつも感じてる気がするけれど、これも私なので前見て進むのだ。
愛に溢れた大好きな共演者のみなさんと話したいことはたくさんあったけど、あんまり話せないまま打ち上げも終わってしまいました。
この気持ちを胸に成長すべく、また新しい日々を送ろう。
今回私は尾倉テントというアウトドアショップの店長の妻の役でした。店長であり旦那さんはいつも楽しい尾倉ケントさんで、ほぼ名前もそのまんまです。私も「エリ」でした。
奥山さんは本人の名前を生かして本を書かれるんですね。
そして、観てくれたみなさんがすっごく面白かった!観てよかった!と興奮気味に話してくれるのもめちゃくちゃ嬉しかったです。
関わってくれたみなさん、本当にありがとうございました!!